3/9(日)“名古屋”で最終章!

北京五輪女子マラソン代表Qちゃんはどうなる!?

2008.02.28 THU



写真提供/時事通信
女たちの熱き戦いがいよいよクライマックスだ。シドニー五輪金メダリスト、高橋尚子(ファイテン)が3月9日の名古屋国際に出場予定ということもあり、北京五輪女子マラソン代表を巡る最終決戦が異様な盛り上がりを見せている。   

北京五輪の代表キップは3つ。昨夏の世界陸上で銅メダルを獲得した土佐礼子(三井住友海上)は代表が内定しており、11月の東京国際を大会新でぶっちぎった野口みずき(シスメックス)の代表も確実だ。

1月27日の大阪国際には日本長距離界のエース、福士加代子(ワコール)が出場。福士がプラン通りの走りを見せれば名古屋を待たずして、3枚のキップは予約済みとなるはずだったが、そうはならなかった。初マラソンの福士は、終盤に何度も転倒する残酷な結果に沈み、日本人最高の2位に入った森本友(天満屋)も2時間25分34秒という微妙なタイムに終わった。

そこにQちゃん(高橋尚子)だ。名古屋で、現在暫定3位の森本を上回る走りを披露すれば、プラチナチケットを手にすることができる。「日本人トップ」になることが代表への最低条件だが、「優勝」すれば北京キップは決定的だ。

とはいえ、最後の決戦にはQちゃんをはじめ大南敬美(トヨタ車体)、原裕美子(京セラ)、弘山晴美(資生堂)、橋本康子(セガサミー)と、名古屋優勝経験者が5人も顔を揃える。さらに、大阪世界陸上6位の嶋原清子(セカンドウィンドAC)、アテネ五輪7位の坂本直子(天満屋)、20歳のホープ・大崎千聖(三井住友海上)も参戦を表明しており、大激戦が予想される。

近年はかつてのような強さを見せていないQちゃんだが、名古屋は2度も優勝しているゲンのいいコース。最終決戦に向けて中国・昆明で高地トレーニングも積んできた。前回世間を巻き込んだ末に代表を逃したQちゃんに勝利の女神は微笑むのか。名古屋の優勝テープの先には2大会ぶりとなるオリンピックが待っている。


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