鹿島、G大阪が8強。王者・浦和も登場!

ACL決勝トーナメントに突入Jリーグ勢対決はあるのか?

2008.09.11 THU



写真提供/YUTAKA/アフロスポーツ
サッカーのW杯アジア最終予選が先ごろ開幕したが、アジア全土を舞台としたもうひとつの戦いも見逃せない。アジアのクラブナンバー1を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)だ。

グループリーグを勝ち上がった7チームに前回優勝の浦和を加えた8チームは、9月17日からホーム&アウェイ方式の決勝トーナメントに挑む。昨年のJ1を制した鹿島と天皇杯準優勝(浦和が優勝のため繰り上げ出場)のG大阪も8強へ進み、日本からは過去最多の3チームが勝ち残っている。

鹿島はグループリーグ最多の28得点を記録し、2度目の挑戦で8強入りを果たした。準々決勝の相手アデレード・U(オーストラリア)は、長身選手が揃うもののオーソドックスな試合運びをするチーム。ゲームプランは立てやすいだろう。鹿島にとっては時差が少ないだけに、第2戦のアウェイでの体調面の不安も少ない。グループリーグ終了後に加入した相手のブラジル人FWに警戒しつつ、主砲マルキーニョスの得点能力を引き出す得意のパターンに持ち込みたい。

鹿島同様に2度目の出場で8強へとコマを進めたG大阪は、攻撃に不安が残る。8月に退団したFWバレーの穴を埋めきれず、体調不良で五輪出場を辞退したMF遠藤保仁も完全復活に至っていない。緊急補強したFWロニーのフィット感もいまひとつ。対戦相手である06年準優勝のアル・カラマ(シリア)はホームで抜群の勝率を誇るだけに、守備陣の奮闘が4強入りのカギになる。

前年王者の浦和は、夏場を過ぎて状態が上向いてきた。昨季リーグMVPのMFポンテが戦列に復帰し、序盤は不振にあえいだFW高原直泰がトップコンディションに近づきつつあるのは好材料だ。チュニジア代表MFベン・アシュールを擁するアル・カディシア(クウェート)は06年4強の難敵だが、いまの浦和に死角はほぼ見当たらない。

G大阪と浦和が準々決勝を突破すれば、ベスト4で両チームが激突する。その勝者と鹿島が決勝で頂点を争えば。ここから先はシビれる戦いの連続だ。


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