プロ野球、セ・パ両リーグが大混戦

クライマックスシリーズに滑り込むのはどの球団?

2008.09.18 THU



写真提供/時事通信
日本シリーズ出場権を争うプロ野球のCS(クライマックスシリーズ)進出争いが熱い。CSはペナントレース3位のチームまでが進出でき、9月7日現在、セ・リーグは阪神、巨人の進出は濃厚だが、3位~5位に中日、広島、ヤクルトが2ゲーム差でひしめいている。それ以上の混戦となっているのがパ・リーグ。首位・西武はほぼ間違いないが、なんと2位~5位の間はわずか3ゲーム差。オリックス、ロッテ、ソフトバンク、日本ハムが、大げさではなく日替わりで順位を争っている状況だ。まれに見る混戦の原因は何なのか?

「この混戦を演出したのは広島とオリックス。両チームに共通しているのは北京五輪に1人も選手を派遣していないこと。まさに五輪の影響がペナントレースに出ているといえるでしょう」(野球解説者・与田剛氏)

さらにこの2チームには、それぞれチームを勢いづける背景もある。広島は長年、本拠地としてきた広島市民球場が来年3月で閉場。「ホーム球場として使用する最後の年に日本シリーズを!」と燃えている。一方、オリックスは大スター・清原和博の引退でただでさえ注目が集まっているところにこの快進撃。清原のCS出場なるか? など話題が豊富だ。

「ただ、オリックスの場合は、清原の話題がいい具合に作用すればいいですが、彼の起用法などがトラブルの種になる可能性もあります。また、この2球団は、他チームの五輪で抜けていた主力選手が帰ってきたので、これからいかに踏ん張れるかがカギ」(同)

では乱戦を制し、CSに滑り込むのは。

「やはり計算できる柱の選手がいるチームが最後は強い。セでは山本昌、ウッズなど投打に柱がいる中日、パは経験、実績のある渡辺俊介がけん引し、ズレータが戻ってきたロッテが気になります」(同)

ただし、これはあくまで「あえて言えば」の話。「本当に今年は混戦で、予想できない」(同)そうなので、大詰めのプロ野球、観る方としては、このうえなく楽しいかも!


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト