史上初、準決勝で日本人対決が実現!

魔裟斗vs佐藤嘉洋!K-1日本最強の男はどっちだ!?

2008.09.25 THU

10月1日に行われる「K‐1 WORLD MAX 2008 FINAL」準決勝戦の日本人対決が注目だ。魔裟斗vs佐藤嘉洋。佐藤にはこれまで、「日本第2の男」という本人にとってうれしくないキャッチフレーズがついていたが、今年7月の準々決勝でブアカーオ・ポー・プラムックにKO勝ち。魔裟斗も昨年ブアカーオには勝っているが判定勝ちだったため、佐藤の評価は一気に高まった。

そもそもK‐1MAXは、「無差別級のK‐1GPでは分が悪い日本人でも勝てる階級を」と、02年に創設された体重70 kg以下のトーナメント。スピーディでKOの多い試合展開は魔裟斗というスターを生んだが、これまでベスト4以上に残る日本人は魔裟斗以外に出なかった。そんななかで決定した日本人同士の準決勝。それは強い外国人を倒した、強い日本人の証でもある。

戦前の予想は圧倒的に魔裟斗、有利。K‐1MAX第2代世界王者で、昨年も準優勝の魔裟斗は、3年間がかりで進めてきた肉体改造も完成。スタミナと打撃の破壊力が日に日に増している実感があるようで、ブログで自らを「スーパーサイヤ人」と表現するほど、自信に満ちあふれている。

一方の佐藤は、魔裟斗のパワー、スピード、テクニックはすべて自分より上だとあっさり認める。それでも「勝てる」と断言するのは「ボクは運がいいから」だという。新たに取り入れたウエイトトレーニングの成果もあるだろうし、身長185cmという高さは魔裟斗を苦しめるだろう。だが、その実力以上に「自分はツイてるから勝つ」と気負いもなく語る。2連敗したブアカーオに3戦目で勝ったのは実力+精神面がタフになったことも大きいようだ。そんな佐藤もブログで自らをアニメのヒーローにたとえる。「ラッキーマン」。「実力はないけど、ツイてツイてツキまくる。宇宙一ラッキーな正義の味方」だ。「日本第2の男」はちょっと屈折しているようだが、それも彼の持ち味。陽と陰。実力伯仲なのに正反対な男同士の激突が楽しみだ。


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