西武か、オリックスか、日ハムか…?

日本シリーズ出場権をかけた“パ”クライマックス開幕!

2008.10.09 THU



写真提供/時事通信社
昨年、26年ぶりのBクラス(5位)に沈んだ埼玉西武が4月5日以来、一度も首位を譲らずにトップでゴール。同じく6位に終わり、今年の前半戦も最下位争いをしていたオリックスが後半戦、怒濤の快進撃で2位に入る大善戦。そして、リーグ3連覇を狙った北海道日本ハムが最終戦でようやく3位に滑り込むという、混戦のうちに終了したパ・リーグのペナントレース。この3チームが日本シリーズの出場権をかけて争う「クライマックスシリーズ(CS)」が、10月11日に開幕する。

まずは、2位のオリックスと3位の日ハムが「第1ステージ」で対決。先に2勝したチームが、10月17日から始まる「第2ステージ」で埼玉西武と戦う。オリックスはシーズン順位、対戦成績(13勝11敗)ともに日ハムを上回ってはいるが、CSは初出場。場数の差では、3年連続出場の日ハムに分がある。また、確実に1勝が計算できる絶対的エース、ダルビッシュ有投手の存在力も短期決戦においては、さらに大きくなると思われるが。勝負のポイントはどこに?

「オリックスにも今季15勝の小松聖、10勝の金子千尋をはじめ好投手が揃い、投打のバランスも取れてきた。彼ら若い先発陣が雰囲気にのまれず、自分の投球をできるかがカギになるかと」(野球解説者・駒田徳広氏)

「第2ステージ」は、今年からシーズン1位チームにアドバンテージ1勝が付き、3勝先勝制から4勝先勝制となった。また、両ステージとも全試合が上位チームのホーム球場で行われるが、今季の埼玉西武はホームで44勝27敗、6割2分と高い勝率を残している。条件的にはかなり優位に立つ埼玉西武だが、シーズン終盤にきて7連敗を喫するなど、チーム状態には不安もチラホラ。

「若い選手が多いので精神的な疲れもたまってきたのでしょうが、どの打順からでも得点できるあの強力打線は脅威ですし、1勝のアドバンテージは非常に大きい。短期決戦という意識を持ちすぎず、シーズンと同じようのびのび野球で戦えば大丈夫」(同)

混パ最終章も白熱必至だ。


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