10/23(木)よりGPシリーズ開幕!

コーチ人事からも考える日本フィギュア勢の行方

2008.10.23 THU



写真提供/YUTAKA/アフロスポーツ
フィギュアスケートのグランプリシリーズが10月23日からアメリカで開幕。フィギュアの08‐09シーズンがスタートする。NHK杯まで全6戦にわたり熱戦を展開。各大会の順位に従ってポイントが与えられ、その総合上位6名(組)が12月に韓国で行われるグランプリファイナルに出場。世界選手権を前にシーズン前半戦の世界一を決定する。

主な出場選手は下表の通り。注目の日本人選手は世界選手権優勝の浅田真央など昨季とほとんど同じメンバーだが、何人かの選手がコーチ、振付師を変更。同じ顔ぶれとはいえ、演技内容の変化が期待される。

そもそもフィギュアの場合、国内の試合にしか出られないような選手はコーチが振り付けも担当することが多いようだが、国際試合に派遣されるような選手になると海外の振付師を起用するなど、振り付けの重要度がグッと増してくる。例えば、今季から浅田のコーチとなったタチアナ・タラソワ氏は、02年ソルトレイクシティ五輪の金メダリスト、アレクセイ・ヤグディン(ロシア)や荒川静香らの振り付けも担当。金メダル請負人として人気も高いが、今回は専属で浅田を指導。浅田もコーチ兼任を依頼する決め手になった。ただ、一般的に人気振付師は引く手あまた。例えば高橋大輔の振り付けを担当していたニコライ・モロゾフ氏は、今季から高橋のライバル織田信成のコーチに就任。振り付けではないとはいえ、ライバルのコーチになったことを嫌った高橋はモロゾフ氏とのコンビを解消。パスカーレ・カメレンゴ氏を新たな振付師に迎えている。

「次のレベルに進むことが大切と思い、振付師を変えました。新しい振付師が自分がこれまでにやらなかった動き、できなかった動きを引き出してくれたと思う」と成果を口にする高橋。一方の浅田も「タチアナ先生は教え方もパワフルなんです。今までの自分にないパワフルな滑りができたらいいな、と思っています」と変化を強調する。

新コーチや新振付師の効果がどう出るか。今季の2人に注目したい。


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