大記録達成に大逆転優勝もありました

今季のプロ野球を5分で回顧そして来春にはいよいよ…

2008.11.13 THU



写真提供/時事通信
劇的な本塁打に快投。盛り上がりを見せた巨人対西武の日本シリーズも幕を閉じた。そこで今回は、「日本シリーズは見たけどペナントレースはあんまり見られなかったなぁ」なんて人のため、今季のペナントレースを簡単に振り返ってみたい。

パ・リーグは日本シリーズで知った人も多いと思うが、カブレラ、和田一浩が抜け、攻撃力ダウン確実といわれた西武が、フタを開ければ打線爆発。シーズン当初からリーグ首位を快走した。渡辺久信監督、そして大久保博元コーチの手腕には、あらためて脱帽。また、シーズン途中での監督辞任にともない、指揮官の座を急きょ引き継いで、クライマックスシリーズまでチームを導いたオリックス・大石大二郎監督の健闘も忘れられない。正直、来季が楽しみである。

セ・リーグは開幕から華やかな記録達成に沸いた。その口火を切ったのは、阪神のアニキ・金本知憲の2000本安打達成。そして山本昌(中日)の200勝と、それにともなう数々の史上最年長記録の更新は記憶に新しい。また、なんといっても終盤戦を盛り上げた巨人の追い上げは、まさに奇跡という言葉がふさわしかった。セ・リーグ記録となる最大13ゲーム差からの大逆転優勝。新聞にはメークレジェンドの言葉が躍った。

さて、プロ野球界はこれからオフに入っていくが、今季はひとつ楽しみが多い。そう、3年ぶりにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が来春、開催されるのだ。懸念だった監督問題も決着がつき、いよいよ日本代表が動き出す。イチロー(マリナーズ)も早速、出場を示唆した。ただひとつ心配なのは、ここ数年、国際大会への参加が増加した選手たちのコンディション。特に代表常連ともいえる青木宣親(ヤクルト)、西岡剛(千葉ロッテ)、川崎宗則(ソフトバンク)など、日本の武器である機動力を生かせる選手たちに勤続疲労の影響が出ないといいのだが。とりあえず選手のみなさん、ゆっくりとお休みください!


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