金メダリスト石井慧が参戦!

米国最大の総合格闘技「UFC」ってどんな団体?

2009.02.05 THU



写真提供/APImages
北京五輪柔道100キロ超級で金メダリストとなり、石井語録で一躍有名になったのはちょうど半年まえのこと。あの石井慧が早ければ今年9月にもプロ格闘家デビューする。石井が参戦するのは米国の総合格闘技団体「UFC」。国内ではなく米国というあたりも石井らしいが、UFCってどんな団体なのか。

UFCは1993年にバーリ・トゥード(なんでもあり)として始まった大会で、当初は階級制がなく、ルールも噛みつき・金的への攻撃・目潰し以外はなんでもオッケーという格闘技団体だった。その第1回大会で勝ったのがホイス・グレイシー。UFCはグレイシー柔術を広めたことでも有名なのだ。

「現在のUFCはライト級からヘビー級まで5階級あり、さまざまな反則行為も設けられているので、その点では『DREAM』やかつての『PRIDE』とそれほど変わりはありません。むしろ、UFCとほかの総合格闘技団体の最大の違いは、そのリングの形状です。他団体はプロレスと同じ四角いリングで試合をしますが、UFCはオクタゴンと呼ばれる八角形のリング。しかもリングが金網で囲まれているんです」(WOWOWのUFC中継解説者・稲垣収氏)

それはたとえば、ロープ際で試合がこうちゃくしたときにレフリーストップで仕切り直しができないうえ、金網に顔面を押しつけられて攻撃されたりするケースもあるということ。そんなところに石井は参戦するわけだが、はたして活躍できるのだろうか。

「石井選手は最初からUFC本選に出場するわけじゃなく、まず『ジ・アルティメットファイター』という若手の登竜門イベントを勝ち抜く必要があります。若手たちをラスべガスで2カ月間合宿させ、本選出場を目指して戦わせるUFC版ガチンコファイトクラブで、ここを勝ち抜けるかどうかがポイント。もし優勝できたら、いきなりタイトルマッチという可能性もあります」(同)

気が早いけど、もしかしたら今年か来年にはオクタゴンでDAIGOポーズを決める石井がみられるかもしれない。


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