どうなる東京五輪への夢

2016年夏季五輪はいずこ?最終候補地を徹底比較!!

2009.02.12 THU



写真提供/Andrew Wong/Getty Images/AFLO
2016年の夏季オリンピックの開催地が、いよいよ10月2日に最終決定する。現在、最終選考に残っているのは、東京、シカゴ、マドリード、リオデジャネイロの4都市。1次選考では、「環境」「治安」などの項目で高い評価を得た東京がトップ通過を果たしたが、残る3都市も侮れない。次点で通過したマドリードは、「インフラ」や「競技会場」などの項目で東京を上回り、平均的に好評価を得ている最大の対抗馬だとか。南米初の五輪開催を目指すリオデジャネイロは、世論の面では東京を圧倒的にリードしている。そしてシカゴは、オバマ効果に期待が集まっている様子。果たして2016年、東京五輪は実現するのか? 大詰めの招致レースの行方を、スポーツジャーナリストの玉木正之氏に伺った。

「東京の弱点は、世論の支持がやや低いこと。マドリードは住宅バブルが崩壊中で、経済崩壊が危ぶまれているし、シカゴも大不況のあおりを受けて、スポーツイベントに投資している場合じゃない。リオデジャネイロは治安に不安大ですね」

では、残り8カ月で他都市をリードするためには、どうすればいいのか? 2014年冬季ソチ(ロシア)五輪招致を実現させ、現在は東京五輪招致にたずさわる英国人アドバイザーのジョン・ティブス氏に聞いた。

「五輪招致というのは、最後の5秒まで気が抜けないといわれています。ロンドン大会の決定時も、最終プレゼンテーションでブレア首相(当時)が登場するなど、最後まで力を出し切ったロンドンが、勝利を勝ち取りました。重要なことは、最後まで招致活動の手を緩めない、ということに尽きますね」

年明けに東京五輪招致委員会が行った世論調査では、国民の五輪開催支持率が70.2%にアップしたという東京。このまま国と国民がひとつになって走り抜ければ、東京五輪を実現できるかもしれない。夢の切符は、ボクたちひとりひとりの手の中にあったりして!?


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