4月9日から石川遼が初陣!

ゴルフ界最大のイベントマスターズがスゴい理由

2009.03.12 THU



写真提供/Getty Images/アフロ
「死ぬまで宝物にします!」マスターズの招待状を手にした石川遼は、その想いをこう口にした。

4月9日に開幕する「ゴルフの祭典」は遼君が、いや世界中のゴルファーが憧れるスペシャルな大会だ。ところでマスターズってなんでそんなに特別なのか。ひとつは伝説のプレーヤー、ボビー・ジョーンズがこの大会と会場のオーガスタ・ナショナルGCを作った一人だから。ジョーンズは1930年の1年間で当時世界で最も権威のある4つの大会(全米アマ、全英アマ、全米オープン、全英オープン)に勝った人。この偉業は「グランドスラム」と語り継がれていて、彼は敬意を込めて 球聖なんて呼ばれている。

それに、他の試合は「出場資格」があれば出られるけど、マスターズは「招待制」なのも特徴的。招かれるのは歴代優勝者、前年度のメジャー優勝者、世界ランキング50位以内など、ほんのひと握りの選手、つまり世界の名手(マスター)だけ。ちなみに今回の遼君は、「ゴルフの世界的普及」のために設けられている「特別招待枠」で出場。プロ1年目での優勝や日本ツアーで賞金ランキング5位になった実績、それより何より日本のゴルフ界への貢献度・話題性が世界でも認められたってことになる。マスターズといえば、テレビ観戦していると広告が会場にほとんどないことに気付くはず。優勝者に贈られるグリーンジャケットを手に入れるために戦っている点も、「1度はプレーしたい!」って憧れる要素なのかも。

この大会をスペシャルにしたのは、名選手たちがたくさんの伝説のプレーを作ってきたことも理由のひとつ。86年大会のジャック・ニクラウスはパープレーで回ることすら難しいといわれるこのコースで、最終日の後半9ホールだけでなんと6アンダー! 大ドンデン返しで優勝したのは有名だ。

さて、では今年の遼君は? 最年少優勝は97年にタイガーが作った21歳3カ月。日本人最高は01年の伊沢利光の4位。遼君は新たな伝説を作れるか?


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