カカ、C・ロナウド、中村俊輔らが移籍

スペインから目が離せない!?「欧州リーグ」今季の見どころ

2009.08.06 THU



写真提供/アフロ
スペインの名門レアル・マドリードが、銀河系集団の構築に再び着手した。ブラジル代表MFカカ、ポルトガル代表MFロナウド、フランス代表FWベンゼマを手に入れたのだ。3人の獲得に要した資金は、総額280億円(!)とも報道されている。

世界的な大企業さえ不況に喘ぐなかで、なぜレアルはここまで大金を注ぎ込めるのか。キーマンはペレス新会長だ。ビッグネームの獲得は会長就任時の公約であり、政財界にコネクションを持つ彼は、巨額のテレビ放映権や銀行からの大型融資を取り付けたといわれる。同時に、ベンチを温めてきた各国代表クラスを積極的に売りに出すなど、細かな資金の捻出にも余念がない。

一方、昨季の欧州王者&リーグ覇者のバルセロナは、ピンポイントの補強にとどめた。しかしながら、新加入選手はとびきりのビッグネームである。エトーとの交換トレードで、インテル・ミラノ(イタリア)のFWイブラヒモビッチをゲットしたのだ。

いずれにせよ、今季のリーガもバルサとレアルの2強を中心に進んでいくのは間違いない。8月最終週の開幕が待ち遠しい。

リーガから目が離せない理由はもうひとつある。日本代表MF中村俊輔が、バルセロナに本拠を置くエスパニョールへ新天地を求めたのだ。過去10シーズンで1ケタ順位が2度の中堅クラブだが、バルサやレアルなどの強豪とリーグ戦で対戦できるのは刺激的だろう。背番号7を背負うレフティーの、新たな挑戦が注目される。

リーガと並んで興隆を誇るイングランドのプレミアシップは、マンチェスターU、チェルシー、リバプール、アーセナルの4強が争う例年どおりの構図となりそう。イタリア・セリエAは、4連覇中のインテルにユベントスとACミランがどこまで食らいつけるか。ドイツ・ブンデスリーガは、昨季2位の名門バイエルンが捲土重来を期す。来年6月開幕の南アフリカW杯への確かな助走とするためにも、いつも以上に白熱した攻防が繰り広げられそうだ。


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