想像しあわせマイカー計画

第1回 クルマのある生活ってどうなの?

2009.10.09 FRI

想像しあわせマイカー計画

ボクらの生活にクルマは本当に必要ない?



「クルマ離れ」なんていわれているR25世代だけど、実際はどう思っている? クルマに対する本音とライフスタイルについて調査すべく、25歳から34歳までの首都圏に住む男性ビジネスマン(クルマの所有者・非所有者のそれぞれ)を対象にアンケートを実施しました。

まずは「日常の足として、使っている交通手段」を聞いてみたところ、
電車:91%、徒歩:85.5%、自転車:58%、マイカー:40%、バス:38.5%
と、電車と徒歩が圧倒的。
「毎日の生活でクルマの必要性を感じるか」については、
必要:27.0%、週末にあればいい:50.5%、必要だと思わない:22.5%
と、クルマを毎日の移動手段としてとらえている人はあまり多くないようです。

次に、現在クルマを持っていない人たちへ「クルマが欲しいかどうか」を聞いてみたところ、
「あったらいいとは思うが、特に積極的なアクションは起こしていない」:66%、「まったく関心がない」:18%
と、全体の8割以上は、それほど熱心にクルマを手に入れたいとは思っていない様子。

つまり、クルマは「週末などのオフタイムにあれば便利だなと思うけど、使用頻度は低いので、なくても特に困らない」、多くの人は漠然とそんな風に考えているようです。

では実際、クルマのメリットは何なのか、R25世代のクルマオーナーに聞いてみました。すると、ここでひとつの傾向を発見。未婚者では、「好きな時間に動ける」「行動範囲が広がる」などの回答が目立つものの、既婚者では「買い物に」「子ども連れでもお出かけしやすい」といった答えが増えています。
なるほど、独身時代は自分中心でよかったオフタイムも、結婚して家族ができ、生活スタイルが変わると、家族と過ごす時間が多くなるもの。クルマは自分自身の移動手段としてよりも、家族とのオフタイムを楽しむコミュニケーションアイテムという側面が強い、ということなのかもしれません。確かにクルマがあると、オフタイムの過ごし方もバリエーションが広がって楽しそう。今はそれほどクルマの必要性を感じられない人でも、生活環境の変化によっては、メリット感が大きく増す可能性があるということなのかも。

そこで、みんながどんな未来を想像しているかを調査。

R25世代の独身者に理想の結婚時期を聞いてみたところ、
今すぐにでも:26.5%、1年後:8.8%、2年後:16.2%、3年後:13.2%、4~5年後:20.6%、6~10年後:8.8%、結婚するつもりはない:5.9%
という結果。実に8割以上の人が5年以内という比較的近い将来に結婚を意識していました。
「今は電車で十分」でも、将来を考えるとクルマという選択肢も?
さらに結婚後、「子どもは何人欲しい?」という質問には
1人:15.5%、2人:59%、3人:15.5%、4人以上:2.5%、欲しくない:7.5%
という結果。人数の違いはあれど、全体で9割以上の人たちが子どもを望んでいます。

近い将来始まる(かもしれない)新生活。そこにクルマがあれば、ちょっとした買い物やお出かけだけでも楽しくなるかも…。そう考えると、今からマイカーを見据えた人生計画を立ててみてもいいのでは? 「まずは結婚相手を」という人にとっても、クルマが女子とのデートのレパートリーを広げてくれるかもしれないですし…。

クルマを買う方法が知られていない!?



首都圏に住むR25世代へのアンケート調査から、彼らが利用する交通手段は電車や徒歩が多く、日々の生活ではクルマはそれほど必要とされていないよう。
ただ、クルマはその移動の実用手段としてよりも、週末などオフタイムを楽しくしてくれるアイテム、として考えられているのも事実。さらにはR25世代が直面する「結婚」や「子どもの誕生」といったライフイベント後には、生活スタイルの変化から、クルマの必要性が増すこともあるわけで…。

実際、「カーオーナーになれるとしたら、どんなクルマが欲しい?」の質問には、未婚者では話題の「ハイブリッド」が1位でしたが、既婚者ではエコノミーな「軽自動車」、さらに子どものいる人では家族での移動に便利な「ミニバン」がそれぞれ1位と、より実用に合わせた車種が選ばれていました。

と、ここで不安になるのが、「将来的にクルマの必要性は増すかもしれないし、生活スタイルによって必要なクルマが変わってくるのはわかったけど、実際買えるの?」という経済的な問題。そもそも安い買い物ではないのがクルマ。ただでさえ、将来は家族が増え、教育費や住宅ローンなど出費もかさみそうなのに…。クルマを持っていない人たちに対するアンケートではそんな思いを裏づけるようにこんな結果が出ています。

Q.クルマを買うには生活を切り詰めないといけないと思う?
YES:72%、NO:28%
少ないお小遣いをさらに減らされて、切り詰めて生活しないと、クルマなんてやっぱり夢?
しかし、クルマを所有している人に実際のところを聞いてみると、意外な答えが返ってきました。

Q.クルマを購入して生活を切り詰めている?
NO:66%、YES:34% 
なんと「切り詰めていない」人が約7割。このギャップの正体は一体…?
カーローンのプランは、収入やライフスタイルに合わせて、そのタイプも様々
理由のひとつは、R25世代のクルマ購入に関する情報量の少なさにあるようです。たとえば、オートローンの方法。様々なクレジット会社が提供しているオートローン商品のサービスについて、認知度を調査してみたところ、月々3,000円からローンが組める金額指定プランや車両価格の一部を最終回に据え置く「残価設定型」のプランについては2割強の人が知っていたものの、数カ月後にまとめて払える一括払いのプランなどについて知っている人は1割を切るなど、サービスの認知度はバラバラで、さらに半数以上の人が、そのいずれも知らないと回答(別表参照)。クルマ所有者は購入時に購入時の都合に合わせて様々なプランを選定できたので、生活を切り詰める必要がなかった、ということが考えられます。

どうやらR25世代の「クルマ購入」は、それほどむずかしい話ではないよう。自分の人生設計を考える際に「クルマのある生活」を想像してみれば、そこからもっと楽しい可能性が開けてくるかも! まだ独身のボクだけど、この先は結婚もしたいし、子どもも欲しい…、
そんな未来の自分を考えてみると、
クルマのある生活の方が楽しそうだなというのをあらためて感じました。

どうやらクルマを買うのも、実はそれほど厳しくなさそうだし、
今までよりもちょっとだけ、マイカーライフをリアルに想像できました!

今回の調査を参考にみなさんの疑問や意見を聞かせてください。お待ちしています!

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