恋愛に効く! 男女の心理大辞典

第9回 恋愛のプロセスは「ゆっくり」がベスト

2011.01.19 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


恋愛においては、焦らずじっくり関係を育むのがベスト。せっかく意中の相手と出会ったのだから、プロセスから楽しめるよう、心のゆとりを大切にしよう

男女でハッキリと異なる、デートの目的意識



友人知人の結婚式に出席すると、「交際○カ月」とか「交際○年」とか、ゴールインに至るペースは人それぞれなのだなぁ、と実感させられる。

でも正直なところ、“これは!”という異性に出会った時には、とにかく早くイイ関係を築きたいと急いてしまうのが人情。恋愛にはやっぱり勢いが大切だと思うのだが、実際のところどうなのだろう? これまでに多くの恋愛指南系の著書を上梓してきた、心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「恋愛のプロセスは、基本的にスローペースの方がいいです。とくに男性は、好きな女性を見つけたらすぐに付き合い、すぐにセックスを…と急ぎがちですが、これはあまり得策とはいえません」

焦ってゴールを目指すよりも、ゆっくりでも着実に関係を育むことが大切、と内藤先生。これには心理学的な裏付けがあるのだという。

「米アリゾナ州立大学のポール・モンギューという心理学者が、大学生や年配者など幅広い世代を対象に、異性とデートをする目的を調査しました。その結果、女性が挙げた理由のトップは『楽しみたい』であるのに対し、男性は『セックスしたい』と、顕著な違いが表れたんです」 データによると、「楽しみたい」と答えた女性は、男性の約3倍。「セックスしたい」と答えた女性は、男性のおよそ1/4にとどまったという。

「つまり、性別によってデートにおける目的意識は明確に異なるわけです。男性が体の関係を急ぐ気持ちはわからなくもないですが、あまりスピーディーに事を進めるのはやっぱり無粋。スピード社会の現代ですが、恋愛については時にじっくり、時にねっとりと(笑)頑張るくらいの心構えでちょうどいいのでは?」

焦りや欲求を制御するのはなかなか大変だが、これによって恋愛の成功率を高める心理学的メソッドもあると内藤先生は解説する。

「中断された楽しみは、確実に後を引くもの。会話などが最高潮に盛り上がっている時に、あえて『じゃ、そろそろ…』とお開きにすることで、相手の心理に『また会いたい』という感情が植え付けられるんです。これをゼイガルニク効果と呼びます」

ぜひ、胸に留めておいてほしい。落ち着いたオトナの恋愛を心掛ければ、自ずと男の魅力もアップするかも!? 異性の心理が知りたいのはどんなとき? 下のボタンからご投稿お願いします!

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