恋愛に効く! 男女の心理大辞典

第11回 八方美人は恋愛に不利?

2011.02.02 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


「あれ、自分に気があるのかな…」なんて勘違いしちゃうこと、男なら誰しもありがち。でも、そうして自尊心をくすぐられることが、恋愛感情に育つケースは決して少なくないのだ 写真提供/PIXTA

男性は“えこひいき”に弱い生き物



誰だって、仏頂面をしているよりも笑っていた方が魅力的なのは間違いない。だから、合コンなどの出会いの場では、なるべく笑顔を心掛けておきたいもの。

まして男なんて単純だから、女性にニコッと微笑んでもらっただけで、なんだか“いけそう”な気がしてしまうもの。昔からいわれる、「男は度胸、女は愛嬌」というのは、あながち間違ってはいないのかもしれない。

「それが、必ずしも誰にでも愛想のいい人が恋愛に有利ではない、という研究結果があるんですよ」

そう解説するのは、これまでに多くの恋愛指南系の著書を上梓してきた、心理学者の内藤誼人先生だ。

「これは米ウィスコンシン大学のエレイン・ウォルスターという心理学者が行ったコンピューター・デート実験によるものです。ここでいうコンピューター・デートとはチャットのようなもので、用意されたサクラの女性には、(1)誰ともデートしない女性、(2)誰が相手でもデートに応じる女性、(3)「あなたとなら…」とデートに応じる女性、という3つのタイプを演じてもらい、それぞれ男性からの好感度を測りました」

その結果、もっとも支持を得たのは(3)の女性で、12点満点のうち9.41点という高得点をマーク。次いで(2)の8.53点、(1)の7.90点という結果が得られたという。 「これが何を意味しているかといえば、男性に特別な感情を抱かせるためには、闇雲に愛想を振りまくよりも、自分だけが特別扱いをされている感覚を持たせることが大切、ということです。男性は自尊心が強いため、特別扱いされることに弱いんですよ」

ちなみにこうした自尊心に訴えかける手法は、男だけでなく女にもある程度有効というのが内藤先生の見解だ。

「もちろん、誰にでも愛想がいいことは長所ですし、周囲に好かれるでしょう。ただ少なくとも、合コンやお見合いパーティーなどで特定の異性を落としたいのであれば、優先順位によって対応を使い分ける方が得策かもしれませんね」

もちろん、露骨なひいきは周囲の反感を買うのでご注意を。ただし、“これは!”という異性を見つけた場合は、「あなただけは特別」というサインを、ささやかに送る工夫をしてみては? 異性の心理が知りたいのはどんなとき? 下のボタンからご投稿お願いします!

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