恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第37回

地位が高い男は女性へのアピールを控えめに?

2011.08.17 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


ハイスペック過ぎる男性が必ずしもモテるとはかぎらないのが、乙女心の複雑なところ!? たとえ自分のルックスには自信がなくても、手持ちの武器(セールスポイント)で頑張ろう! 写真提供/PIXTA
恋愛とは競争だ。合コンや飲み会などで気になる女性を見つけたら、なんとか自分の“ウリ”をアピールして、他の男性より得点を稼ぐ努力をしなければならない。

しかしその一方で、酔っ払って自慢話ばかりしてしまう男性は、女性からひんしゅくを買いがちなのも事実。自分の魅力を相手に伝えるのは、なかなか難しい作業だ。

「魅力というのは、自ら積極的に伝えることが必ずしもベストとは限りません。いかにもモテそうな、出来過ぎた条件を備えた男性が人気を集めるとはかぎりませんから。むしろ、ハイスペックな男性ほどアピールは控えめにした方が得策なんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生である。これはいったいどういうことか?

「イギリスのセントラル・ランカシャー大学で、心理学者のサイモン・シュー氏が次のような実験を行っているんです。145名の女性に、60名分の男性のプロフィールを配布し、“恋人にしたいのは誰?”と尋ねました。プロフィールは大まかに、男性それぞれの外見的な魅力と社会的な地位について、高・中・低の3段階で評価したものです。その結果、地位が低い、もしくは中くらいの場合は、外見の魅力が高い人の人気が高く、逆に地位が高い人の場合は、外見的な魅力が低い人に人気が集まる傾向が確認されたのです」

これは不思議! 地位とルックス、どちらも良いに越したことはないと思うのだが…。

「これはつまり、“他の女性に彼を取られたくない”心理の表れでしょう。女性というのは競争を避けるために、いかにも万人受けしそうな、出来過ぎた男性を敬遠する性質があるということですね」

つまり、せっかく良いキャリアを持っているのに、「自分は顔がイケてないから…」などと卑屈になる必要はないのだ。逆に、イケメンで通る人なら、あまり気取らず、少々ドジな一面を見せてやることで、一気にハードルが下がってモテ度は上がるのだと内藤先生は語る。これは世の中の男子諸君に勇気を与えてくれる情報では!?
(友清 哲)

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