恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第40回

異性を口説くには“共通項”を探しだせ!

2011.09.07 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


気になる異性を見つけたら、出身地、趣味、ファッション…何でもいいから共通点を探し出し、アピールすべし。それは相手の本能に訴えかける作戦でもあるのだ 写真提供/PIXTA
合コンや飲み会などで複数の異性を前にした時、皆さんは何を基準に相手を選ぶだろうか。ルックス? それとも性格や物腰? おそらく異性に惹かれるポイントは十人十色で、しかもケースバイケースであるはず。

だが、人が異性に求めがちな要素を知ることができれば、恋愛力アップにつながるのは間違いない。相手のストライクゾーンを見極めるコツを、心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「まずは相手と自分の“類似性”を探すことでしょう。誰しも、それまでの人生を歩んできた背景というものがあります。家族や出身地、あるいは出身校。人はこうした背景が似ている相手に、無意識に惹かれやすい傾向があるんです」

たしかに、同郷だったり住まいが近かったりといった共通点が見つかると、会話も弾みやすい。これは心理学的にも実証されているという。

「米スタンフォード大学の心理学者エリザベス・マクリントック氏が、732名の大学生の交際関係を調査しました。その結果、多彩な人種が在籍するアメリカの大学においても、やはり同じ人種に惹かれ、結ばれているケースが圧倒的に多いことが判明したのです。宗教や生活習慣、文化の違いというのは、無意識下で大きなストレスとなるため、人は本能的にそうした違和感を排除しようとするのだと、マクリントック氏は結論付けています」

つまり逆にいえば、意図的に共通点を探して同類であることをアピールすれば、相手の気を惹きやすいともいえる。

「人は異性に癒やしを求めるもの。ですから、ちょっとした金銭感覚の違いなど、生まれ育った環境の差異が明らかになると、どうしても減点されてしまうわけです。人間にも魚と同様、棲みやすい水というのがありますからね」

これは交際がスタートしたあと、関係を長続きさせられるかどうかにもかかわってくる問題だと内藤先生は語る。仲のいい夫婦は顔が似てくるとよくいうけど、そもそも似たもの同士だからこそ円満なのだと考えるべきなのかもしれない。
(友清 哲)

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