恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第49回

女性への自虐ネタにご注意!

2011.11.09 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


謙遜は日本人の美徳のひとつだけど、こと恋愛に関しては不利に働くこともある。ときには発情する孔雀のオスのように、自分を大きく見せることも必要なのだ 写真提供/PIXTA
合コンやデートの際、女性に対して自分をいかに売り込むかは、男にとって非常に重要なポイント。誰しも、学歴だったり年収だったり、自分のスペックのいい部分を気になる女性に知ってほしいもの。

しかし、あまり露骨な自慢トークはみっともない、と自制心が働くのが大人というもの。どちらかというと、逆にコンプレックスを感じている部分をいじってもらった方が、その場が盛り上がるかも?

「いえ、女性を相手にする場合は、自虐ネタや下手な謙遜は得策ではありませんよ」

そう忠告するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これは心理学的な実験に基づくアドバイスだという。いったいどういうことか?

「米アパラチアン州立大学の心理学者デナイズ・マーツ氏が、インターネットで募集した4000人超を対象に、2つの脚本を読ませました。ひとつは、主人公が自分の体へのコンプレックスを語っているネガティブな内容。もうひとつは逆に、自分の体の自信があるパーツを自慢するポジティブな内容。果たして、読み手がどの程度その内容に“同意”したのかを調べたものです」

その結果、ネガティブな話に同意した男性が28.1%であったのに対し、女性のそれはなんと71.9%と大差がついたという。

「つまり、女性はネガティブなコメントに賛同しやすい傾向があるため、笑いを取ろうと思って自虐ネタに走るのは危険、ということです。うかつに職場での失敗談などを話すと、『この人、仕事できないのかも』と、そのまま自分のイメージに直結してしまう可能性がありますから」

自虐ネタは賛同を得やすい分、確かにその場の会話が盛り上がる一面はあるかもしれない。でも、たとえば「俺なんて月給○○円しかないからさあ」などというと、相手の中では素直に“あなた=低収入”というレッテルが貼られてしまう可能性がある。つまり、恋愛対象として難ありと思われてしまうかもしれないのだ。

もちろん、これをわきまえていれば誰でも即モテるわけではないが、ただ盛り上がって終わるのではなく、気になる女性にこそ正攻法で自分の長所をアピールしてみては?
(友清 哲)

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