恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第51回

夜の“モタつき”にご用心!

2011.11.23 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


男女にかかわらず、夜はロマンチックなものでありたいもの。そして、そうしたムードを司るのは、男の所作にかかっているといっても過言ではないはずだ 写真提供/PIXTA
意中の女性とイイ感じになり、あわよくばそのまま一気にクライマックスへ――なんてステキな出来事を、男はいつだって待ち望んでいるはず。

こんなシーンでは、なるべくスマートに夜の営みをこなしたいものだが、ついつい気が急いてしまったり、興奮のあまりあたふたしてしまったりすること、誰しも経験があるのではないだろうか。

「女性というのは、ちょっとしたことでロマンチックな気分を削がれてしまうものですから、いかにスムーズにことをこなすかが大切なんです」

そうアドバイスするのは、心理学者の内藤誼人先生だ。とくに要となるのは、コンドームを装着するタイミングだという。

「これについては、米ウィスコンシン大学の心理学者マイケル・ブローダス氏がユニークな調査を行っています。ブローダス氏は150人の大学生を2グループに分け、“濡れ場を演じた映像”を見せているのですが、Aグループにはコンドームを取り出すシーンが入った映像を、Bグループにはそのシーンを省いた映像を用意しました。鑑賞後にそれぞれ登場人物に対するイメージ調査を実施したところ、ロマンチック・ムードを感じた度合いは、Bグループが大きく上回ったのです」

これはつまり、リアリズムとロマンチシズムの対立構造であると内藤先生は解説する。こうした夜の営みは、ほとばしるような情熱に後押しされる面も大きいがゆえに、コンドームの装着という段取りをあまり意識させると、気持ちが一気に現実に引き戻されてしまう可能性があるのだという。もちろん1人の大人として避妊は責任を持って行うべきだが、ここでムードをぶち壊すのはやはり避けたいもの。

「やはり、こうした所作にモタモタするのは、男として格好悪いですからね。女性をいいお店にエスコートしたり、トークで盛り上げたりすることも大切ですが、コンドームの取り扱いに自信のない人は、事前に練習しておくくらいの努力も必要かもしれません(笑)」

最後の詰めを、甘く見るべからず。男子諸君の健闘を祈る!
(友清 哲)

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