恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第87回

男は“デレ”より“ツン”が好き?

2013.08.09 FRI

恋愛に効く! 男女の心理大辞典

男はやっぱり、優しく慈愛に満ちた女性が好きだ。面倒見がよく、何かと世話を焼いてくれる女性は一緒にいて心地いいし、「将来、きっといい奥さんになるだろうな」と想像を膨らませてくれる。

「ところが、男性が必ずしも優しい女性に惹かれるかというと、そうともかぎらないんですよ。男性は少なくとも、恋愛対象となる女性に対しては、尽くされるよりも尽くしたいと考える傾向が、ある心理学者の実験によって証明されているんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生。一体どういうことだろう?

「米カーネギーメロン大学の心理学者マーガレット・クラーク氏が、96人の独身男性を対象に次のような実験を行っているんです。クラーク氏は被験者の男性たちに、テレビモニターを通して様々な条件の女性と対話させ、その反応を分析しました。その結果、男性は既婚女性には優しさを求める反面、未婚女性にはむしろ、ワガママな対応を求める傾向が顕著に表れたそうなんです」

同じ被験者を対象にした実験では、男性側の意識に「独身女性=恋愛対象」「既婚女性=恋愛対象外」という明確な住み分けがされていることが確認されたという。

「男性というのはわりと現金なところがあるようで、恋愛対象でない女性へは与えることなく、ただ優しくされたいものなんです。その反面、恋愛対象となる女性は、ワガママをいってくれればそれだけ貢献するチャンスが生まれ、関係を深めていく足がかりになると考えてしまうようなのです」

クラーク氏の実験結果を、そう考察する内藤先生。たしかに、好きな女性に対してはいろいろやってあげたくなるもの。それは、何か手を尽くしてあげることで、恋に発展させられるんじゃないかという下心にも等しい。男が「釣った魚にエサをやらない」なんていわれてしまうのも、これで説明がつくのかも!?
(友清 哲)

※この記事は2012年8月に取材・掲載した記事です

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