恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第56回

男は女の“誘い”を断るべからず

2014.01.04 SAT

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


「疲れてるから」「眠いから」と拒否るのは、思っている以上に彼女を傷つけているかもしれないので、十分な配慮を! 写真提供/PIXTA
カップルも付き合いが長くなってくると、「夜の方がちょっと…」という声を聞くことが案外多い。実際、自分が「したい」タイミングが、必ずしも相手のそれと一致しないことは、ままあるものだ。

そうした性欲のサイクルのズレから関係が破綻するのは、やっぱり悲しい。こうした夜の問題について、心理学者の内藤誼人先生は次のように語る。

「要は、その気になれないタイミングでパートナーから求められた時、どのような対応をとるかが問題です。これについては、米マイアミ大学の心理学者マーガレット・ライト氏が、興味深い調査を行っています。ライト氏は270人の大学生を対象に、“エッチしたくなった時に、恋人から拒絶されたらどう思うか?”というアンケートをとりました。その結果、男性に最も多く見られた回答は『気にしない』。これに対して女性は『気分を害する』、あるいは『それでも求める』という回答が多数を占めました」

このデータからすれば、男性の方が拒絶されることに対して抵抗が少ない、と解釈できる。それはなぜか?

「簡単にいってしまえば、女性よりも男性の方が、性欲が高まる機会が多いので、欲求が満たされないことに慣れている側面はあるでしょうね。女性は月経周期に応じて気持ちを高める傾向がありますから、“エッチしたい”と思う頻度は男性より少ないはず」

つまり、男性はそれだけ拒絶されることに対して免疫がある、と内藤先生は補足する。

「ですから、男性は女性から求められた際、多少無理をしてでも応じてあげる寛容さを持てればベスト。それが円満な関係の秘訣にもなるはずです」

彼女から求められた時、つい「今日は疲れてるから…」なんて断ってしまうこともあるかもしれない。でも、拒絶された時のダメージは男性より女性の方が大きいということを、心の片隅に留めておきたい。
(友清 哲)

※この記事は2012年01月に取材・掲載した記事です

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