恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第57回

“一夜かぎりの恋”が実現する可能性

2014.01.11 SAT

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


つい、その場の雰囲気に流されて…という一夜の恋もあるかもしれないが、それを最初から望む女性はごく少数。素敵な恋愛をするためには、慌てずあせらず、“急がば回れ”が一番なのだ 写真提供/PIXTA
新年を迎え、心を新たに“今年こそ素敵な恋人を!”と張り切っている人も多いのではないか。

しかし、なかにはモテないわけでもないのに、妙にガードが堅くてチャンスを逃してしまっている人も少なくないのでは? とりわけ筆者の周囲の女性には、「次に付き合う人と結婚したい」「本気の恋愛がしたい」と慎重すぎるあまり、ご縁を逃してしまっている人が多い気がするのだが…。

「たしかに、女性が男性と比べて保守的で、関係を慎重に育みたい傾向があることは、統計データを見ても明らかなんですよ」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生である。一体どういうことだろう?

「米ジェームズ・マディスン大学の心理学者キャロリン・ブラッドショー氏が、男女それぞれが好むデートの形について、次のような意識調査を行っているんです。まず、映画を観てお茶をするような、いわゆる“保守的なデート”を好む人は、男性が19.7%であるのに対し、女性は41.3%。これに対して、一夜かぎりの“アバンチュール”を好むと答えた男性は16.9%、女性はわずか2.0%という結果が出ました。つまり数字を比較してみれば、女性が恋愛に慎重であることは明白なわけです」

この調査は、女性が刹那の関係を極端に嫌っていることを明らかにしている。もちろん、すべての男性が必ずしも一夜かぎりの関係を求めているわけではないが、男女の差は歴然としている。

「この結果を見れば、男性がアバンチュールを求めて女性にアタックするのは、勝算の低いやり方であるといえます。何しろ統計学の世界では、5%以下の事象は“ほぼ起きない”と判断されるほど。100人中2人しか望んでいない攻め方は、やはり得策ではないでしょうね」

結局のところ、良いパートナーにめぐり合うためには、真摯なアプローチが望ましいわけだ。今年を良い1年にするためにも、よく肝に銘じておこう。
(友清 哲)

※この記事は2012年01月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト