恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第66回

デートの誘いはお世辞のあとで!?

2014.03.16 SUN

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


人は誰しもお世辞に弱いものだが、その効果は男女で大きな違いがあった! 上手に“心の隙”をつくりだし、恋愛成就への第一歩を 写真提供/PIXTA
見え透いたお世辞は逆効果というけれど、歯の浮くような言葉をペラペラと並べ立てられるタイプほど、女性とうまくやっているように見えるのも事実。褒め上手はやはり恋愛において有利なのだろうか。

「女性は男性が思っている以上に恥ずかしがり屋なもの。何でもかんでも褒めればいいわけではありませんが、お世辞がデートの申し込みなどの“交渉”を有利にする面はあるかもしれませんね」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。やはり、認識は間違っていなかった?

「オーストラリアのフリンダース大学の心理学者マリカ・ティグマン氏が行った研究では、女性が男性よりも、褒め言葉に対してはるかに“恥ずかしさ”を感じやすい傾向があることが明らかにされています。男性であれば自尊心が高揚する局面でも、女性はどうしても気恥ずかしさが先に立つわけです」

この心理学的なデータを恋愛に応用しない手はないと内藤先生は語る。

「人間というのは、恥ずかしさを感じた直後には、他人の頼みを聞き入れやすい傾向があるんです。簡単にいえば、女性社員に何かお願いごとをしたいときには、まず容姿や働きぶりなどを褒めちぎってから頼めば、スムーズにことが進むはずなんですよ」

人が恥ずかしさを感じる時というのは、ある種の引け目を感じている時ともいえるだろう。誰しも、思わぬうっかりミスをしたあとなど、他人が話しかけてくれるとなんとなく間がもって安心するもの。いいかえれば、そこには他人の言葉を積極的に受け入れたくなる“心の隙”が生まれているのかも。

「たとえば、駆け込もうとした電車の扉がギリギリのところで閉まってしまい、ホームに取り残された人を狙ってアンケート調査をお願いすると、応じてもらいやすいという心理学的なデータもあります。つまり恥ずかしさを感じた直後というのは、心の距離をぐっと縮める絶好のチャンスなんです」

この理屈からすれば、意中の女性に対して、まずは褒めちぎって恥ずかしさを感じさせたあとにデートを申し込めば、勝率が上がるかも…というわけだ。

効果は保証しかねますが、試してみる価値はあるかも!?
(友清 哲)

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト