恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第67回

人間関係は最初の3カ月で決まる!

2014.03.23 SUN

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


ビジネスにとって人間関係の広さは、ビジネスにも恋愛にも生きる重要な要素。新たな出会いの多い異動の季節だからこそ、よく肝に銘じておこう
春はビジネスマンにとって、新入社員の加入や異動のシーズン。春が“出会いの季節”とされるゆえんだろう。

しかし、勝手知ったる部署で迎え入れる側であるならまだいいが、異動する側となると、人間関係もまたイチから構築し直さなければならない。交友関係は広いに越したことはないし、新たな出会いが恋愛につながればなおいい。ここはひとつ、心理学者の内藤誼人先生に、出会いの春を謳歌するヒケツを聞いてみよう。

「人間関係というのは最初が肝心。男女を問わず広く交友を持ちたければ、最初の3カ月だけは、無理をしてでもいろんな人と積極的に仲良くすることが大切ですよ」

スタートダッシュがその後の関係を左右するという内藤先生。このアドバイスは心理学的なデータに基づいているという。

「ドイツ・フンボルト大学の心理学者ジェンス・アセンドルフ氏が、新入生132名を18カ月にわたって追跡調査し、人間関係に関する傾向を分析しています。その結果、どんなに社交的な人でも、交友関係の広がりは最初の3カ月でほぼ頭打ちで、それ以降は新たな友人が増えるケースは少ないのだと結論づけています。これはつまり、グループやコミュニティというのは一度形成されてしまうと、後から入ってこようとする人間を異物として見てしまう習性があるからなんです」

たしかに自分自身の交友関係を振り返ってみても、いまだに仲のいい大学時代の友人というのは、入学直後に親しくなった連中ばかりだ。

「さらに見逃せないのは、この調査で、友人が多い人ほど交際する恋人の数も多いことがわかったことです。交友関係が広ければ、それだけ知り合う異性の数も恋愛の機会も多いわけですから、これは当然でしょうね」

なかには「自分は人見知りだから…」と、新たな出会いに気後れしてしまう人もいるだろう。でも、一時の恥がその後の日常を大きく左右するのだから、ぜひ一歩踏み出してほしい。
(友清 哲)

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

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