恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第120回

ウケる話題ほど評価を落とす!?

2014.04.03 THU

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


他人の陰口を叩く人は、結果的に自分のイメージダウンになることに気づくべき。それなら逆に、他人を褒めて自分の株を上げる努力を! 写真提供/PIXTA
話術に長けた人というのは、いつでも場の人気者。できるものならお酒の席などでドッカンドッカン笑いを取って、女性の関心を惹きつけたいもの。

たとえばそういう場での“鉄板”ネタといえば、共通の知人に関するゴシップだろう。「誰々が誰々と付き合っている」「誰々にはこんな意外な一面があるらしい」…人は、人に関する噂話が大好きだ。

なかでもとくに盛り上がるのが、他人の醜聞の類。下世話だと自覚しつつもやめられず、今日も誰かのゴシップを肴にみんなでワイワイ…。

「その場を盛り上げるためには、誰かのゴシップを提供するのが手っ取り早いですが、人の醜聞というのは、話している本人のイメージも悪くしますから注意が必要ですよ」

そう忠告するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。誰しも陰口めいた他人の噂話で盛り上がってしまうことはあるだろうが、たしかに陰口を叩く人自身も、心証で損をしている感は否めない。

「これは実際に、米ボルチモア大学の心理学者サリー・ファーレイ氏によって実証されていることでもあるんですよ。ファーレイ氏は肩書きや年齢などが同じ条件の人物を使い、積極的に他人の醜聞をネタして笑いを取った場合と、他人を積極的に褒めた場合とで、周囲の好感度を測定しました。その結果、他人に関するポジティブな噂話をする人は、自分自身も他人から好印象を持たれることが確認されています」

つまり、合コンなどの場で自らすすんで他の友人の長所をアピールしてあげるような人は、自分自身も結果的に得をするわけだ。

「たとえば誰かがトイレに行くため席を離れた際にこそ、さりげなく『あいつ、こういういいところがあるんだよ』なんていえる人は、やはりスマートですよね」

多少の毒があった方が話は盛り上がるものだけど、それは自分の評価を代償にしている。他人を悪くいって自分も損をするよりは、ポジティブなゴシップを操る男を目指したいものだ。
(友清 哲)

※この記事は2013年4月に取材・掲載した記事です

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