恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第189回

夫婦円満の秘訣は夜の声量にあり?

2014.07.30 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


感じるままに声をあげる人ほど性生活の満足度は高いことは、心理学的調査でも実証されているのだ 写真提供/PIXTA
喧嘩するほど仲がいいとはいうけれど、やっぱり夫婦やカップルは仲睦まじいに越したことはない。せっかく惚れた相手と結ばれたとしても、関係を長続きさせられなければ意味がない。

でも、男女が円満な関係を維持するために必要なことって何だろう? 心理学者の内藤誼人先生にアドバイスをお願いした。

「夫婦やカップルが末永く円満な関係を維持する秘訣の1つは、やはり性生活を充実させることでしょう。たとえ喧嘩をすることがあっても、そうしたスキンシップに対する満足度が高いほど、男女は心の絆を深めるものですよ」

うーん、やはりそれか。しかし、誰もが夜に自信があるわけではないし、性生活を充実させるというのも、口で言うほど簡単なことではないような…。

「たとえば、米クリーブランド州立大学の心理学者エリザベス・バビン氏が発表した調査結果が、ヒントになるかもしれません。バビン氏が207人の男女を対象に、セックス満足度を調査したところ、行為の最中に声や表情などのリアクションを我慢しない人の方が、総じて満足度が高いことが明らかになったのです。これは心理学的にも理に適っていて、人は声を出すなど感情を露わにした方が、脳が活性化し、より感じる快楽が増すものなんですよ」

たしかにカラオケなどと同じで、隣近所への音漏れを気にしながらいたしても、今ひとつ気分は乗らないものだ。

「これは夫婦間のマンネリ解消にも有効でしょう。同居の親や子供を気にして慎ましやかにしなければならないなら、時には夫婦水入らずで旅行をするなど、思い切り感情を露わにできるシチュエーションを作ることで、夫婦関係のメンテナンスができるんです」

慎ましさは美徳でもあるけれど、パートナーとの間ではそうした壁は取り払ってしまうのが吉、というわけだ。
(友清 哲)

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