恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第92回

交際のきっかけ、70%は男性から

2014.09.19 FRI

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


理由はどうあれ、男性の告白で交際がスタートする割合が多いことは、統計的に明らか。男が待っていては恋愛は始まらないのだ 写真提供/PIXTA
もしも「これは!」と思える好みの女性に出会ったとしても、それなりに勝算がなければアプローチしにくいもの。男は意外と弱気なもので、ヘタに下心を見せなければ今後もいい友達でいられるし…という弱気な考えだってチラつきがちだ。

「うーん、女性の方からアプローチしてくれるのを待つのは確かに楽ですけど、基本的に、恋愛は男性が動かなければ始まらないものですよ。これは心理学の世界では統計的に明らかにされていることなんです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生。やはり、ただ待つばかりでは、恋愛のチャンスは訪れないのか。

「米マサチューセッツ工科大学の心理学者ジョシュア・エイカーマン氏が、世の中のカップルは男女どちらから告白したケースが多いのかを調査したところ、じつに70.0%が『男性から』であることが判明しています。もちろん、例外はあるでしょうけど、男性から“決意表明”をすることは、恋愛関係を長続きさせるためにも重要なことだと私は思います」

告白とは、内に秘めていた恋愛感情を、言葉にして相手に伝えること。この行動がじつは、その後の恋人関係にプラスに作用するのだと内藤先生は解説する。

「心理学では“凍結効果”と呼んでいますが、人間は口に出した言葉に感情を縛られる傾向があるんです。たとえ微妙な味の食べ物でも、『美味い、美味い』と言いながら食べると、少しマシに感じる、そういう効果は実際に確認されています。恋愛においても、意中の相手に好意を表明することで、いっそうその想いが確固たるものになり、結果として関係をより長続きさせる効果はあるでしょう」

どちらからともなく、「なんとなく付き合い始めた」カップルも少なくないけど、やはり男らしくビシッと気持ちを伝えてスタートするのがベターのようだ。
(友清 哲)

※この記事は2012年9月に取材・掲載した記事です

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