恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第95回

男と女、どっちが恋に落ちやすい?

2014.10.05 SUN

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


恋に落ちる頻度は、じつは男性よりも女性の方が多い。もしかすると多くの男性は、思いがけないOKサインを見逃してきたのかも…? 写真提供/PIXTA
恋は「落ちる」と表現されるように、理屈ではなくある日突然湧き上がる感情だ。とりわけ男というのは、女性からちょっと優しくされたり、色っぽい仕草を見せられたりするだけで、コロッと落ちてしまうことがしばしばある。

女性と比べて男ばかりが恋に落ちるような気さえするけど、実際はどうなのだろう? 心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「いやいや、心理学の世界では、男性よりもむしろ女性の方が恋に落ちる頻度が高いことがわかっているんです。惚れっぽいのは決して男性だけではありませんよ」

なんだか意外なコメントだが、これは心理学的な調査で裏付けられているという。

「米ペンシルバニア大学の心理学者ウィリアム・ケプハート氏が、19~24歳の男女1079人を対象に、“恋に落ちた累積回数”をヒアリング調査しているんです。ここでは単に好意を持ったというレベルを除外し、真剣に恋焦がれる気持ちを自覚したケースにかぎって集計したところ、女性が平均7.2回、男性が平均5.7回という結果が得られました。つまり恋に落ちる頻度は、統計的に見て女性の方が多いんです」

ただし内藤先生によれば、こうした色恋沙汰というのは回数こそ女性の方が上をいくが、男性の方が深くハマりやすい傾向があるという。

「興信所への相談内容にしても、“付き合っていた彼女を探してほしい”などといった恋愛にまつわる依頼は、男性が圧倒的に多いとのデータもあります。対照的に女性は、一度終わった恋愛に対してドライな面が強く、気持ちを切り替えて次の恋愛に向き合いやすいもの。だからこそ、女性の方が恋をする機会が多いのだともいえますね」

もっとも、これはあくまで本気の恋の話であり、一過性の浮気心についてはこのかぎりではないと内藤先生は補足する。ともあれ、女性は男が思っている以上に恋愛に積極的なようで、心強いデータとも受け取れる。男性は意中の女性に出会ったら、あまり臆病になりすぎず、悔いのないようトライすべきなのかも!?
(友清 哲)

※この記事は2012年10月に取材・掲載した記事です

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