恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第105回

ネットと現実の社交性は比例する

2014.12.13 SAT

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


公私にかかわらずすっかり市民権を得たSNS。たとえオンライン上で出会った異性でも、ピンときたならそれは立派な恋のはじまり…かも!? 写真提供/PIXTA
筆者がインターネットを使い始めた90年代は、チャットやメッセンジャーを介して直接面識のない人と対話することは、いわゆる“オタク”の領域と思われていた。少なくとも、リアルで接点のない人とオフ会などで実際に対面することは、決して一般的ではなかったはずだ。

そんな当時と比べると、ソーシャルネットワークはいままさに全盛期を迎えつつある。まだまだFacebookなどのSNSを活用することに消極的な人だっているが、こうしたツールが思いがけない異性との出会いにつながるかも…なんて期待している人もいるだろう。

「そう、出会いのチャンスはどこに転がっているかわかりません。だから、ソーシャルネットワーク上であっても、決してコミュニケーションに手を抜いてはいけないんですよ」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。内藤先生いわく、いまやオンラインの世界は決して現実社会と切り離されておらず、自分自身の印象を左右するツールにもなっているという。

「米テキサスクリスチャン大学の心理学者、アンドリュー・レッドベター氏が行った、18歳から59歳までの男女325人を対象とした調査でも、オンライン上の社交性と現実社会での社交性は比例することがわかっています。出会いのチャンネルは多い方がいいに決まっていますし、何より、初対面でも相手に関する情報を多く知っていれば、それは安心感につながり、確実に打ち解けるスピードを速めてくれるでしょう」

最近では合コンなどの場でも、メールアドレスを交換する代わりにFacebookで互いを登録し合うことが珍しくない。気になる異性のパーソナリティを知るうえで、SNSは間違いなく“使える”ツールといえる。

「それに、オンラインでもオフラインでも、相手に対して持つ印象は共通しているもの。オンライン上で好印象を持った相手であれば、実際に会ってみてもやはり好印象を受けるケースが多いんです。だからこそ、自分がSNSで発信している第一印象にも気を配るべきしょうね」

ちょっとした言葉尻からも、受ける印象というのは変わるもの。たかがSNSと侮らず、オンライン上でも誠実なコミュニケーションを心がけよう。
(友清 哲)

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト