恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第218回

男は女性の才能に嫉妬する

2015.02.26 THU

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


男は女よりも自分が優位に立っていたい生き物。でもだからこそ、パートナーの活躍を喜べる、懐の深い男を目指すべきなのだ (写真提供/よっし / Imasia)
恋愛と仕事は切り分けて考えたい、という人は少なくない。つまり、せっかく異性の多い職場に勤めていながら、仕事相手と恋人関係になることは考えられない、というタイプだ。

でも、せっかく身近に素敵な異性が現れても、自動的に“対象外”としてしまうのはもったいない気がしてならない。オフィスラブという響きはどこか魅惑的だし、お互いに切磋琢磨するような恋人関係があるなら、それはそれで素敵だと思うのだが…。

「たしかに恋愛は一期一会ですから、職場の人間だからといって対象外にしてしまうのは、ちょっとお堅いかもしれませんね。ただ、男性の皆さんは注意してください。男性は女性に比べ、自尊心が強い傾向があるといわれていますから、職場での恋愛は長い目で見ると不平不満の原因になる可能性もあります」

そう忠告するのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これは海外の心理学者によって次のような調査結果が発表されているという。

「米フロリダ大学の心理学者ケイト・ラトリフ氏が32組のカップルを対象に、男女両方にまず、偽の知能テストを実施しました。そのうえで後日個別に、“あなたのパートナーは、知能テストで上位12%に入っていました”と伝え、それぞれどのような反応が得られるのかを測定しました。その結果、女性は自分の恋人が上位にいることを喜び、男性は逆に自尊心を傷つけられ、不快感を示す傾向が顕著に表れたそうなのです」

仕事面と知能の話は必ずしも同列視できないだろうが、それでも男性は相手に優位に立たれることを嫌う傾向が確認されたというのが、ラトリフ氏の結論だ。

「男子たるもの、できれば相手の出世を喜べるくらいの度量は必要でしょう。その点さえ踏まえておけば、恋愛に公私の区別をつける必要はないと思いますよ」

もっとも、まずは社内の女性から「素敵!」と思ってもらえるくらい、自分がデキる人間にならなければいけないのだけど…。
(友清 哲)

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