恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第119回

人は自分に興味を持つ人が好き!?

2015.03.30 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


個人情報やプライバシーにうるさい現代社会。でも、自分に関心を示す相手に対して、人は悪い気はしないもの。恐れずに質問を! 写真提供/PIXTA
皆さんは合コンの席などで、女性とどんな会話をするだろう? 初対面の場合、どうしてもお互いにかたくなってしまいがちだから、できれば自分から会話をリードしたいもの。

そうかといって、最初からあまりプライベートに踏み込んだ質問をぶつけるのも考えものだ。やはり、天気の話でお茶を濁すくらいが無難だろうか…?

「確かに、最初からズケズケと個人情報に関わる質問をしすぎるのはマナー違反。でも、“質問をする”という行為自体は、それだけ相手に関心を持っていることの証しでもありますから、相手の心を開かせるのに効果的です。どんどんした方がいいですよ」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生。これは心理学的な調査で実証されていることだという。

「米ロチェスター大学の心理学者ハリー・ライス氏が、面識のない男女のペアを複数用意し、互いに質問をさせました。この際、あらかじめ全員に質問リストを渡し、『この中からそれぞれ2つずつ質問をするグループ』と『6つずつ質問をするグループ』の2つに分けました。両グループとも同じ時間の対話を経たあと、相手に対する好感度を測定したところ、多く質問をした方が圧倒的に高い数値を示したそうです。この結果から、質問は“興味の表明”につながり、互いのイメージを高める効果があるとライス氏は結論づけています」

これには単純に、多く質問するほど相手への理解が深まるというだけでなく、誰しも自分に興味を持つ相手には好印象を抱く傾向があるためだと、内藤先生は補足する。

「ただし、日本人は礼儀にうるさい一面がありますから、何でも闇雲に聞いていいわけではありません。たとえば女性に年齢を尋ねたりするのは、互いの距離が縮まってからの方がよいかもしれません」

とはいえ、失礼を恐れてつまらない話題に終始するくらいなら、「あなたのことを知りたい!」という意欲を示す方がチャンスは広がる。恋愛でも質問力は大切なのだ。
(友清 哲)

※この記事は2013年3月に取材・掲載した記事です

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