恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第232回

神経質な人は匂いでわかる?

2015.06.01 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


神経質な人は、ある特有の分泌物を発している!? 心理学者がつきとめた興味深いデータである (写真提供/Sergey Nivens / PIXTA)
ルックスはすごく好みなのに、どうも取っ付きにくい雰囲気を感じて、声をかけるのをためらってしまう――。そんな異性に出会ったこと、ないだろうか?

結局、話をするきっかけをつかめないままチャンスを逸し、「頑張って話しかければよかった…!」と悔いても後の祭り。男は押しだとよく言われるように、もっと強気にならなければいつまでたっても彼女なんてできないかも!?

「でも、そういった嗅覚は案外馬鹿にならないものですから、無理にアプローチしても、あまりいいことはないかもしれませんよ。人は文字通り、“匂い”で相手の性質を察知しているという研究データもありますからね」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生である。物腰や表情ならまだしも、匂いで相手のことが読み解けるというのは、まるで超能力ではないか。一体どういうことだろう?

「ポーランドにあるブロツワフ大学の心理学者アンエスカ・ソロコウスカ氏が、18~30歳までの被験者に詳細な性格テストを実施したうえで、興味深い実験を行っているんです。ソロコウスカ氏はまず、全員に無臭の石鹸で体を洗わせて、そのあと12時間にわたって脇の下にコットンを挟んでもらいました。そうして各自の体臭がしみついたコットンを、今度は彼らと面識のない第三者に嗅がせて、“この体臭の持ち主はどのような人物か?”と質問をしたのです。当然、この情報だけで“優しい人だ”とか“ポジティブな人だ”などと言い当てられるケースはほとんどなかったのですが、唯一、“神経質な人”だけは高い確率でヒットしたそうなのです」

この結果を受けてソロコウスカ氏は、神経質な人は不安やストレスを感じやすく、それによって何らか特定の物質を分泌している可能性があると考察しているという。

「あくまでデータに基づく可能性の話ではありますが、私たちが無意識にハードルの高さを感じてしまう相手というのは、こうした神経質な人特有の分泌物を発しているのかもしれませんね」

もしそうなら、神経質そうな相手にはなるべく慎重なアプローチを心がけるなどの手を講じることもできそう。さらなる解明が待たれる!
(友清 哲)

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