第74回 恋愛に効く! 男女の心理大辞典

Hの上手さは友達の数でわかる!?

2015.06.12 FRI

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


夜のスキルアップには耳学問が有効!? 実際、酒の肴に聞いた友達の失敗体験など、反面教師として活用しない手はないはずだ 写真提供/PIXTA
本当のところ、“夜”の自分の技術はどの程度のレベルなのだろう――。そんな疑問、誰しも感じたことがあるのでは?

しかしセックスとはオープンなものではないから、他の同性がベッドの上でどうやっていて、自分がどのくらいのレベルに位置しているのかなんて、まず確認する手段はない。男としては、少しでも上にランクされたいのは山々だが…。

「なかなか相対評価が難しい分野ですが、心理学の世界では、友達が多い人ほどセックスにおいて有利というデータが存在していますよ。なぜなら、人は他人とのコミュニケーションから学習できる生き物だからです」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これはいったいどういう意味か。

「米サザン・イリノイ大学の心理学者デビッド・ダンカン氏が、大学生を対象に『セックスに関する知識をどこから仕入れているか?』と、情報の流入経路をアンケート調査したところ、男女ともに“友人知人から”という回答がトップを占めたそうです。耳学問という言葉がありますが、友人が多ければそれだけ入ってくる情報も増え、多様化します。他人の経験談をたくさん共有することは、それだけ本人の身になるものなんですよ」

笑い話として耳にする夜の失敗談。あるいは、いかに相手を喜ばせたかという武勇伝。それらは聞き手にとって反面教師にもケーススタディにもなると内藤先生は解説する。

「とくにこうした性生活については、ビジネスマナーなどのようにマニュアルが入手しやすいジャンルではありませんから、他人とのコミュニケーションこそが貴重な学習のチャンスとなるわけです。昔であれば、身近に存在する大人との対話で得られることも多かったのでしょうけど、人間関係が複雑化している現代においては、友達との雑談からもどん欲に学ぶべき、ということですね」

とはいえ、夜のことばかり聞きたがるのは、大人のマナーとして考え物。やり過ぎないようくれぐれもご注意を!
(友清 哲)

※この記事は2012年5月に取材・掲載した記事です

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