恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第242回

兄弟が多いほど性格は楽観的になる

2015.08.17 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


子だくさんの家庭で育った人ほど、物事をポジティブに捉える傾向が強い。これは、相手の性格を知る手がかりになるかも? (写真提/Graphs / PIXTA)
誰しも暗くて悲観的な人よりは、明るく楽観的な人とお付き合いしたいはず。しかし、出会ったばかりの頃は愛想よく見えても、性根の部分というのは、それなりに時間をかけなければ読み解くことが難しい。

いざ付き合ってみてから「こんなにネガティブな人だと思わなかった!」と後悔しないように、早い段階から気になる異性の性格を見抜く方法はないものだろうか? 心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「相手がポジティブな性格か、それともネガティブな性格なのかを知りたいのであれば、兄弟の数がひとつの参考になるのではないでしょうか。兄弟が多くて賑やかな環境で育った人ほど、性格が楽観的であるということが、ある心理学者の調査によって明らかになっていますから」

「兄弟はいるの?」というのは、初対面であっても当たり障りない話題のひとつ。飲み会の席などでも、わりと聞き出しやすい情報だろう。

「これについてはクウェート大学の心理学者、アーメッド・アベル・カレック氏が次のようなデータをまとめているんです。カレック氏は、集めた被験者に性格テストを実施しました。そして、その結果と被験者の家族構成を照らし合わせた結果、一人っ子は物事を悲観的に見る傾向があったのに対し、兄弟の数が増えるにつれて、楽観性が高まる傾向が確認されたそうです。これは兄弟が多いほど会話の量が増え、コミュニケーション能力が育まれやすい分、日常のちょっとした問題が解決に導かれやすいことが影響していると考えられます」

このデータに基づけば、兄弟の数だけでなく、祖父母世帯と一緒に暮らす大家族出身の人も有望株といえそうだ。最近は少子化の影響もあり、なかなかこうした条件を満たす相手を見つけるのは難しいかもしれないが、参考までに覚えておいてはいかがだろうか。
(友清 哲)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト