恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第253回

男は自分と似たタイプに嫉妬する

2015.11.02 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


男は自分と似たタイプに対して、より強いジェラシーを感じるもの。彼氏のヤキモチにお悩みの女性は、ぜひ心に留めておいてほしい (写真提供/Syda Productions / PIXTA)
「うちの彼氏は嫉妬深くて…」とぼやく女性は少なくない。ヤキモチを妬いてくれる恋人がいるだけいいではないか、という声もあるかもしれないが、嫉妬がもつれて険悪になるのは誰しも避けたいだろう。

しかし、我が身を振り返っても、酒の席などで彼女が他の男に馴れ馴れしくボディタッチでもしようものなら、胸中メラッとくるものがあるのは事実。こうした感情は、なかなか止められるものではない。

「彼氏が嫉妬深くて困っている、という女性の悩みはたしかによく耳にしますよね。恋人が嫉妬心を抱く行動を慎むに越したことはありませんが、世の中には些細なことにヤキモチを妬く男性もいます。それに、誰にでも愛想よく振る舞えるのはむしろ長所ですから、彼氏の目を気にしすぎるのも考えものです」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生だ。では、彼氏の嫉妬に悩む女性は、どうすればいいのだろう?

「実は心理学的な実験により、男性は自分と似たタイプにヤキモチを妬く傾向があることが明らかになっているんです。せめて、彼氏と類似点の多い男性を相手にする時だけでも、少し距離感に気をつけてみてはいかがでしょうか」

内藤先生よれば、これは次のような実験で明らかにされているという。

「米ヴィラノーヴァ大学の心理学者エリカ・スロッター氏が、恋人のいる男性を集めて次のようなシナリオ実験を行っています。スロッター氏が用意したのは、恋人に他の男性が言い寄っているシーンを描いたストーリー。このシナリオを読んだ被験者の男性がイメージしたライバル像を調査したところ、ジェラシーの度合いが高い人ほど、ライバル男性に自身と類似点の多い人物像をイメージしていることが判明したのです」

この結果から、男性は自分と似たタイプに嫉妬しやすい傾向が認められると、内藤先生は解説する。彼氏の嫉妬心に火をつけないためには、男性陣の体型、髪型、顔立ちなどに目を配り、彼氏に似たタイプにはとくに注意すればいい、というわけ。

もっとも、嫉妬心がエスカレートすると過剰な束縛につながることもある。あまりにも嫉妬深い男性には、見切りをつけることも大切だ。
(友清 哲)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト