恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第261回

男が根に持つ“フラれ文句”の特徴

2015.12.28 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


その気のない男から言い寄られた際のベターな振り方は、「他に好きな人がいる」。うかつに相手の人格を否定すると、思いも寄らない逆恨みにつながる可能性も…? (写真提供/voyagerix / PIXTA)
出会いは一期一会。望む相手に思いを告げても、必ずしも成就しないのが恋愛の厳しさである。そして、相手への思いが強いほど、フラれた時のダメージは大きいはずだ。ご縁がないのは致し方がないが、せめて女性の皆さんには、できるだけオブラートに包んだ優しい言葉で振ってほしいものですが…。

「男性から言い寄られた場合、いかに後腐れのないようにお断りするかというのは、女性にとって大きな問題でしょう。なかには失恋が逆恨みに変わり、とんでもない事件に発展するようなケースだってありますからね」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生だ。たしかに恋愛感情のもつれは、時に大きなトラブルを呼び込みかねない。では、モテる女性はどのような点に留意すべきなのだろう。

「それについては、米ラトガース大学の心理学者クリス・メッシャー氏が、ユニークな実験を行っているんです。メッシャー氏はまず、集めた男性被験者に、“この女性とデートをしてもらいます”と、美しい美女の写真を見せました。さらに、デートの前にチャット上で互いに自己紹介をさせるのですが、実はこの女性はサクラ。やり取りを重ねた末に、様々な理由をつけて“デートは中止にしましょう”とドタキャンさせています。その後、メッシャー氏がフラれた男性たちに、どれくらい恨みを抱いたのかをヒアリング調査したところ、もっとも強い恨みを感じたのは、女性のキャンセルの理由が、“あなたは好みのタイプじゃないから”だったそうなのです」

メッシャー氏は分析の末、人格を直接否定するように受け取れる文言ほど、逆恨みされやすいのだと結論づけているという。この結果を踏まえれば、女性はその気のない男から言い寄られた場合、相手自身に難があることを示唆しないことが大切だと内藤先生は補足する。

「相手の魅力や人格自体を否定せず、“実は彼氏がいる”とか“他に好きな人がいる”など、状況的に交際できないことをはっきりとアピールする言い方の方が無難でしょう。むやみに恨みを買わなければ、相手の傷心はやがて時が癒やしてくれるはずですよ」
(友清 哲)

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