恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第264回

“三つ子の魂”次第で離婚率は倍増

2016.01.18 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


子供のころに「癇癪持ち」と判定された子供は、離婚する確率が高い!? 大切なのは今だけど、パートナー選びの際の、ひとつの参考にはなりそうだ (写真提供/maxximmm / PIXTA)
同窓会などに参加してみると、やんちゃ坊主がすっかり落ち着いたいい大人になっていたり、地味だった女子が見違えるようないい女になっていたり、いろいろ興味深い発見があるものだ。

「三つ子の魂百まで」という言葉もあるけど、人は成長するもの。昔であれば決して恋愛対象にはならなかった相手でも、思いがけない出会いにつながることだってあるかもしれない。

「かつてのクラスメートというのは、共通の思い出や話題も豊富でしょうし、たしかにきっかけひとつで深い関係を育めるのかもしれません。ところが、こと恋愛や結婚に関しては、“三つ子の魂百まで”ということわざを軽視すべきではないという心理学的なデータが存在するので注意が必要ですよ」

そう語るのは心理学者の内藤誼人先生だ。これは次のような調査によって裏付けられているという。

「米ハーバード大学の心理学者アヴシャロム・カスピ氏が、複数の小学生男女が40歳になるまでを追跡調査するという、長期的な研究を行っているんです。その結果、小学生時代の性格テストで、『癇癪(かんしゃく)持ち』と判定された男児の約50%が、40歳までに離婚を経験。逆に『穏やかな性格』と判定された男児の離婚率は、約22%だったそうです。同様に、『癇癪持ち』の女児の40歳離婚率は約25%、『穏やかな性格』の女児は約12%にとどまっています」

いずれもダブルスコア以上の開きがある点にご注目。なかには40歳までに結婚していない被験者もいるだろうから、実質的な結婚後の離婚率はもっと高いと考えるべきだろう。

「もちろん、環境などによって人の性格は改善されることもあるはず。ただ、この結果を踏まえれば、たとえば気になる異性の旧友に、『○○さんってどんな子供だった?』と聞いてみるのは、案外バカにならない情報かもしれません」

幸せな結婚生活を求めるなら、ぜひ覚えておいてほしい。
(友清 哲)

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