恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第273回

サプライズな贈り物、成功率4割以下

2016.03.21 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


パートナーが本当に欲している物を見抜くのは、存外に難しい。プレゼントは一緒に選ぶのが吉、のようだ (写真提供/msv / PIXTA)
誕生日や結婚記念日など、パートナーにどんなプレゼントを贈るべきか、頭を悩ませる局面は多い。できることなら普段の会話からさり気なくニーズを拾い、相手が心から欲している物を用意して、スマートにポイントを稼ぎたいところだ。

しかし、プレゼントのセレクトというのは、案外センスを問われるので難しい。ポイント稼ぎどころか減点されるような事態は避けたいもの。心理学者の内藤誼人先生にアドバイスをお願いしよう。

「何らかの記念日となれば、張り切ってサプライズを演出したくなる気持ちもわかります。しかし、心理学的なデータからすると、プレゼントは相手に内緒で選ぶよりも、一緒に選んだ方が無難といわざるを得ないんですよ」

これはオランダの心理学者、デイビー・レリュージュ氏の調査によって実証されているのだという。

「ティルブルフ大学のレリュージュ氏はまず、家具やインテリアの商品写真を30点用意しました。そして、集めた35組のカップルを、“プレゼントする側”と“プレゼントされる側”に分け、一方に30点の商品それぞれの魅力を採点させ、もう一方には相手に贈る商品をセレクトさせました。結果、パートナーが選んだ商品が、相手にとってどのくらい魅力的なプレゼントであったのか、得点の一致率を測定したのですが、本心からほしいと思える商品と一致したケースは、20~40%にとどまったそうなのです」

つまり、相手が喜ぶだろうと考えて選んだ商品でも、その実、半数もヒットしていない現実が浮き彫りになったわけだ。

「恋人という親しい関係にある相手でも、ほしい商品を見抜くのは思っている以上に難しいことなのです。いっそ『今度の誕生日、何がほしい?』と聞いてしまう方が、いい結果につながるといえます」

あるいは彼氏・彼女の誕生日には、プレゼントを一緒に選ぶショッピングデートが鉄板なのかも。
(友清 哲)

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