評価UPのポイントは意外とカンタン…?

妻の両親とどう付き合う? 帰省時「義息子」の作法

2016.08.05 FRI


帰省の頻度は「お盆・正月など年に2回程度」(36.0%)、「月1回程度」(20.7%)、「年に1回未満」(10.7%)の順。たまの機会に思いきり義親孝行してあげよう!
さわだ ゆたか / PIXTA(ピクスタ)
お盆休みなどで妻の実家を訪れると、悩むのがそこでの振る舞い方。義理の両親と仲良くしたい気持ちはあるけれど、どうにもギクシャクしてしまう…という人もいるのでは? そこで、「義理の両親との付き合い」について、20~30代の子どものいない既婚男性会社員150人にアンケートを実施。まずは、「義理の両親とうまく付き合えているか」を聞いてみた。

■妻の両親とうまく付き合っていると思う?


(R25調べ:協力/アイリサーチ)
・とてもうまく付き合っていると思う 20.0%
・まあまあよく付き合っていると思う 58.0%
・あまり仲は良くないが仕方なく付き合っている 8.0%
・会っても話さない 0.7%
・付き合いがない 10.7%
・その他 2.7%

「とてもうまく付き合っている」「まあまあよく付き合っている」と答えた夫は、全体の8割弱。「あまり仲は良くないが仕方なく付き合っている」とストレートに吐露した夫は8.0%にとどまった。では、どんな悩みを抱えているのだろう。「あまり仲は良くはない」と答えた夫たちに難しいと感じる点について聞いたところ、

「話題が難しい」(35歳)
「話すネタがないし無駄に緊張する」(32歳)
「趣味が合わない」(39歳)
「ウマが合わない」(33歳)

といった「ないない尽くし」の声ばかり。自身の緊張のほか、共通の話題のなさも、義理の両親との付き合いがうまくいかない原因であるようだが…。

家族間のコミュニケーションに詳しい生活哲学家の辰巳渚さんいわく、義理の両親とうまく付き合うコツはごくシンプル。たとえ義理の両親と打ち解けられていないと感じていても、手土産を持参して挨拶をしたり、料理を作ってくれた時には「おいしいです」と感想を述べたりするなど、何気ない「声かけ」が大事だという。

「義理の両親と打ち解けられないという人は、向こうから話しかけてもらうことを待ってはいませんか? 相手の態度が好意的ではない場合でも、義理の息子として基本の礼儀を尽くすことが大切です。まずは自分から声をかけ、好意を示すよう心がけましょう」(辰巳さん)

実際に、アンケートで「うまくいっている」と回答した約8割の夫に「義理の両親との付き合い方のコツは?」と聞いてみると、寄せられたのは以下のような意見だった。

■妻の両親と上手く付き合うために気をつけていることは?


「とりあえず顔を出しておく お酒やケーキなどを用意していく」(30歳)
「料理は残さず食べる。お酒は勧められたら断らず呑む」(37歳)
「まめに連絡したりゴルフに一緒に行く」(37歳)
「話好きなのでよく話を聞いてあげる」(36歳)
「日本酒好きの義父なので地酒を持っていき一緒に飲む」(28歳)
「簡単には会えない距離の場所にいるため、普段からまめにメールで連絡を取っている」(36歳)
「あいさつはしっかり」(33歳)
「旅行好きな義母のためにたまに旅行に連れていく」(38歳)

どれも義理の両親に好意を示したり、自分の方から歩み寄ろうとしたりする姿勢が伝わる大切な行為だ。

さらに、「義理の両親と義理の息子という関係は、『好意をもっているよ』『嫌がってはいないよ』ということが分かる程度でよいのです」と辰巳さん。確かに、沈黙が気まずいからと、無理におしゃべりな“義息子”を演じると、自分も相手も疲れてしまいそう…。

失礼のないように気を配らなければいけないとはいえ、相手が義理の両親だからといって特別に緊張する必要はないのかもしれない。長い付き合いになる相手だからこそ、礼儀を欠かさないながらもなるべく自然体でいられる。そんな程よい距離感を保つことが大切なようだ。

(有栖川匠)

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