恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第313回

コミュ能力が高い人ほど不感症になりにくい!?

2016.12.26 MON

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人付き合いの苦手な人ほど、アンヘドニア(失快楽症)に陥りやすい。パートナー選びの新たな指針に?
写真提供:bee / PIXTA(ピクスタ)
パートナーを選ぶとき、異性のどこを重視するかというのは、人それぞれ。ルックスのいい人を好む人もいれば、職業や性格面をチェックする人もいる。あるいは、“夜”の相性だって、人によっては大切な問題だ。

その相手と晴れてゴールインとなれば、夜を含めたこれからの長い人生を、ともに過ごすことになる。もしも、そんな相手と致命的に体の相性が合わなければ、そのうち夫婦生活
の継続に支障をきたすことだってあり得るかもしれない…。

かといって、付き合う前にお試しさせてもらうわけにもいかない。何か妙案はないものだろうか? 心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「相性というのは相手の問題だけではないのが難しいところですが、たとえば1つの目安として、つまらないセックスを避けたいと思うなら、相手のコミュニケーション能力や社交性に注目してみてください。人付き合いを避けがちな人ほど、不感症に陥りやすい傾向が、心理学的な調査で明らかになっているんです」

これはベルギーにあるブリュッセル自由大学の心理学者、アクセル・ルッシャー氏がまとめたデータに基づいているという。

「人との付き合いに対して否定的な感情を持ちやすかったり、社会的な逃避を求めたりする気質の持ち主のことを、心理学用語で『タイプD・パーソナリティ』と呼びます。ルッシャー氏がこのタイプDにあたる被験者の性生活を実態調査したところ、明らかにアンヘドニア(失快楽症)に偏る傾向が確認されたそうなのです。つまり、恋人とのセックスにも、あまり快楽を得られず、夜の不満を覚えがちなわけですね」

このデータからすると、悲観的な人よりも楽観的な人、また、社交性の低い人よりも高い人を選んでいれば、少なくともアンヘドニアに陥りやすい異性を避けられる可能性は高いといえる。夜を重視する人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
(友清 哲)

■【連載】恋愛に効く! 男女の心理大辞典

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