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市川市長選 手書き・誤字で公約書いた候補が健闘、絶賛の嵐

2009.12.07 MON

噂のネット事件簿


市川市の投票者総数は112495 票(投票率29.96%)で有効投票数は110070 票、無効投票数は2423 票だった ※この画像はスクリーンショットです
 11月29日、千葉県市川市の市長選挙が行われ、「いちかわケーブルネットワーク」前社長の大久保博氏(60歳)が、元市議の高橋亮平氏(33歳)、元県議の小泉文人氏(36歳)、会社員の一条強氏(36歳)を破り、当選した。4候補はいずれも無所属の新人。

獲得投票数は以下の通り。

大久保氏:38620票
小泉氏 :35132票
高橋氏 :34739票
一条氏 :1579票 

 大久保・小泉・高橋3氏の三つ巴の大接戦となったが、ネットで注目されたのが1579票を獲得した一条氏である。

 というのも、4人の候補者の「選挙公報」で、上位3名はキチンとレイアウト&印刷をし、公約や過去の実績も明記。スーツ姿で微笑し、さらにはQRコードや公式HPのURLまで添付する力の入った「選挙公報」を出したにもかかわらず、一条氏のみ、手書きで、さらには普段着の写真で選挙公報を出したのである。

 そして、一条氏の手書きは一部のネットユーザーの心を「ちょwwwwwwwwwwwwwwwっをまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww一条氏wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」などのように掴んだのだ。

 一条氏の文面は「市川市長選に立候補した一条です 市川駅近くに大型保育所を作り子供を東京近郊からも預かっていけるぐらいの物を作る 75才以上の高齢者の福祉や医療費を五百円にしたい 低所特の人に住宅を低学で供給したい 東京都と市川市を結ぶ橋を作りたい 大型団地やガソリンスタンドなどに電気自動車の充電設備を導入させます 進まない道路を進める為強制大執行を行う 市川市商工会の商品券を配り商品拡大を狙いたい」である。

 まず、ここでは誤字が3箇所ある。「低所特」「低学」「強制大執行」だ(「低所得」「低額」「強制代執行」の可能性)。また、「商品拡大」はおそらく「消費拡大」を意味すると思われる。

 2007年の東京都知事選には「政府転覆」を掲げ、スキンヘッドで政見放送を行い、「最後に一応言っておく。私が当選したらヤツらはビビる! 私もビビる」と発言し、ネット上で大人気となった外山恒一氏を彷彿させる一条氏に対し、「一条強、応援する??」と題された掲示板が出た。

 2ちゃんねるでは「一条に期待」「俺たちの一条」「一条が神がかってる 誤字が酷いとかそういう問題じゃない」など、絶賛のコメントが上がった。その一方、個人のブログでは「一条強! 大丈夫か? 大丈夫なのか!?」と心配する声も出はしたものの、Twitterで「一条強1579票も取ったのかよw総投票数の1%行ってるじゃん」とその健闘を称える人も登場し、今年の市川市長選はネット上で多くの注目を集めたようだ。

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