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自民党が議員にTwitter推進も河野太郎氏は「つぶやかない」

2009.12.15 TUE

噂のネット事件簿


河野太郎議員の公式サイトは歯に衣着せぬ物言いが人気 ※この画像はスクリーンショットです
 12月5日、自民党の広報本部が同党の全国会議員にTwitterの使用を促したと産経新聞が報じた。同記事によると、自民党広報戦略局長の平井卓也衆院議員は「ツイッターを広報戦略のひとつのツールとして考えている。詳細な政策は140字では説明できないが、使い方によっては、政治に関心がない層にもPRできる」とそのメリットを話したという。

 これで自民党議員のTwitterアカウントがドーンと増えるか! と思いきや、12月11日、公式HPやブログ、SNSなどをこれまで駆使してきた河野太郎議員(46歳)が、現段階ではTwitterを使う予定がないことを自身のブログで発表。河野氏の使う予定がない理由は下記4点。ただし、「もし、それは違うよというご意見があれば是非お聞かせをいただきたいと思う」とも書いており、必ずしも頑なに「やらねぇよ!」と考えているわけではないようだ。

1.メルマガやブログと比べてやっている人がまだ少ないから
2.携帯でメールを打つのが苦手だから
3.Twitterは双方向性でないから
4.時間を取られそうだ

 3.についての補足だが、「ツィッターで返ってくるつぶやきを読もうとしたら、しょっちゅうツィッターを読んでなければならなくなる」と河野氏は説明。同氏はメールやmixiのコメントは読むため、そこには双方向性があると考える一方、「今その瞬間」を切り取るTwitterは「一方的につぶやいておしまいになってしまいそうだ」と考えている。

河野氏といえば、2008年11月に二重国籍に関する法制についてmixi日記に書いたところ、外国人が日本の国籍を持つことに反対する人などにより炎上させられた。その後、ブログのコメント欄も1500件以上のコメントで大炎上した過去を持つ。そんな経験があるがゆえに、ネットには相当詳しい。

 今回の「Twitterをやらない理由」について、はてなブックマークには12月14日8時15分現在、255件のブックマークがついた。「合意する」「その通り」という意見が多いが、河野氏にTwitterの有用性を伝える意見も出ている。

「まずやってみて、雰囲気をつかんでからやめればいいのでは?やる/やらないも、発言する/しないも自由なのだから」
(「Twitterは双方向ではない」に対し)「オープンなライフログという観点が欠如していると思う。この点が当事者だけでなく関係者全員に影響を与えることができるTwitterの最大の特徴では」
「だけど、上手い使い方があるならやった方が良いと思いますよ。所詮、人気商売なんですから」
「匿名でROMでもよいからアカウント作って雰囲気だけは味わっておくべき。『正しい使い方』的なものに縛られない『ゆるさ』こそがTwitterの美点だと思うから」※ROM=読むだけ

 また、ウェブのコミュニケーションプランニングを行う「スケダチ」の高広伯彦氏は「Twitterの法則01~10」を公開しているので、河野氏はそちらも読んでみるといいかもしれない。

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