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「バブル世代」と「非バブル世代」がバブルの話題で大モメ

2009.12.25 FRI

噂のネット事件簿


狂乱のバブルからも、もう20年。あの栄華が再び訪れることはあるのか?
 右を向いても左を向いても景気の良い話など全く出てこない昨今の経済状況。それを吹き飛ばすかのように「2ちゃんねる」で「バブル時代凄すぎワロタwwwwwwwww」というスレッドが立てられバブル期の思い出話に花が咲いたが、話題はやがて思わぬ方向に進んだ。

というのもこのスレッド、初めの方こそ

「4月に入社して夏のボーナスが150万円」
「証券会社の担当の言うとおりにしてただけですぐに車が買えた」
「大卒で公務員になると『バカか』と言われてた時代」
「内定が決まると他の企業にとられないように海外旅行させられた」
「資料請求するとテレホンカードが付いてくるのは当たり前」
「説明会に行くだけで内定もらえた」

と、皆が口々にバブル期の景気の良い話をやや誇張気味に言い合い、「懐かしいな~」「いいよね~」という雰囲気に浸っていた。だが、スレッドが進行していくうちに、あまりの現実生活との乖離に耐えがたくなったのか、話題の方向が徐々に

「そんな年代の人たちに『最近の若者は』とか言われたくない」
「どんなバカでも就職できた時代」
「ものすげー貧乏くじ引かされてるよな」

と、ねたみと怒りが交錯するような状況に。仕舞いには

「こんな話きいてもテンション下がるだけだよ」
「なんなのこのスレ。開かなきゃよかった…」

と、真剣に落ち込む者まで現れ、その後は「それにひきかえ…」という内容の書き込みがスレッドを埋め尽くした。

 バブルのピークには諸説あるが、日経平均株価が最高値を記録したのは1989年の12月29日(終値3万8915円)。その日がバブルのピークだったとすると、そろそろ丸20年が経つが、もはや今の日本では「年末ぐらい景気の良い話でもしようぜ!」というカラ元気さえも出ないのか…。やはり掲示板への書き込みは、時代を映す鏡だった。

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