今年4月から全面施行

話題の「個人情報保護法」って何を注意すればいいの?

2005.04.01 FRI


厳しい時代の“勝ち組”となるためには、残業だって喜んで。自宅のパソコンで、持ち帰った仕事をバリバリこなしちゃうぞ!! と、やる気満々な4月を迎えんとしている新社会人に警告。そんな諸君の頑張りが、逆に会社を重大な危機に陥れるかもよ?? ということで、ここでは今年のフレッシュマン必携の基礎知識である「個人情報保護法」について学んでおきましょう。

まず。個人情報保護法とは、個人情報の収集および利用・保管の際に、守るべき注意事項がまとめられた法律のこと。基本的には、個人情報を扱う省庁や企業を規制するもので…と書くと「ウチの会社は客商売じゃないから関係ないね」と思う人がいるかもしれないが、それが大間違いの元。

ここでいわれている「個人情報」とは単に顧客のものだけでなく、漏えいすることでその個人に迷惑を及ぼす可能性がある「氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それによって当該個人を識別できるものを含む)」(個人情報保護法第2条1項より)全般を指しているのである。っていわれてもチンプンカンプンでしょうが、要するに住所氏名はもちろん電子メールアドレスや、場合によってはその人の顔写真や声などはすべて基本的に、外部に漏えいさせてはいけない「個人情報」にあたる、というわけ。

差しあたっていうならば、仕事相手から受信した電子メールが保存されたノートパソコンを、うっかり自宅に持ち帰る際に、なくしたり盗まれたりしちゃうと、君ではなく会社が罰せられ、信頼失墜という事態になっちゃう可能性がある、と。まぁこういうわけなんですな。もちろん、企業側でも法律を遵守すべく、個人情報を扱う際の対策を徹底させているとは思いますが、やはり大切なのは社員ひとりひとりの意識。我が身を守るためにも、入社前に今一度、パソコンの正しい扱い方を確認しておいてはどうでしょうかね?
(石井敏郎)


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