ネット界の“旬”なニュースをお届け!

鳩山辞任でネット選挙解禁はおあずけか?

2010.06.08 TUE

噂のネット事件簿


民主党HP内の関連トピック。「ゆくゆくは全面解禁を」との文字が躍る ※この画像はスクリーンショットです
先週2日の鳩山首相の辞任は、国民に大きな衝撃を与えたが、政局の変化にともない「インターネットと政治」を巡る状況も後退を余儀なくされる可能性が出てきた。

というのは、当コーナーでも何度かお伝えしてきた話題なのだが、本来なら今夏の参院選からインターネットでの選挙活動が解禁される“はず”だった。この件に関してはすでに与野党間で合意が得られており、あとは国会での公職選挙法の改正案の成立を待つばかり。様々な意見や、慎重論も出たのだが「HPの更新とブログはOK。ツイッターとメールは×」という一定の結論が導き出され、「ネットでの選挙活動解禁」はすぐ目の前まで来ていた。

しかし、鳩山首相の辞任に伴う新首相の選出手続きや明日9日から始まる所信表明演説、各党の代表質問などにより、国会審議スケジュールが大幅に遅延。その遅れのせいで、本来予定されていた6月16日の会期末までに、ネット選挙解禁を主眼とする公職選挙法改正案を成立させることが事実上不可能になってしまったのだ。

それでも菅首相は就任時の記者会見で、国会の会期を延長させ、公職選挙法の改正案や郵政改革法案、労働者派遣法改正案などの重要法案の通過を目指す意思を表明した。果たしてネット選挙は実現するのか? 菅首相は新政権スタート時から難しいかじ取りを要求される。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト