補助金いろいろ大研究/第6回

電気自動車は今が買い頃!?

2011.12.27 TUE


全国的に整備が進んでいる急速充電器のインフラ整備。神奈川県では2014年度までに100基整備を目標としていたが、すでに達成したとのこと 画像提供:宇宙人と地球人/PIXTA
2010年9月をもって終了したエコカー補助金が、2011年の第4次補正予算案で復活する。経済産業省が2011年12月20日に発表した「エコカー補助金の概要」によれば、2011年12月20日以降に新規で新車登録を行った、一定の燃費基準を満たす車種を対象に、乗用車で10万円、軽自動車には7万円が支給されるという。これから新車を購入しようと考えているドライバーにはうれしいニュースだ。

だが、そんな「エコカー補助金」の陰に隠れて、あまり目立っていない補助金制度があることをご存じだろうか?

経済産業省が主導となって推進している「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」は、電気自動車・プラグインハイブリッド車を対象に、車種ごとに決められた額の補助金が100万円を上限に支給される。さらにこの補助金、地方自治体が独自に行っている補助金制度との併用も可能だという。そこで電気自動車の普及活動に力を入れている神奈川県交通環境課に話を伺った。

「神奈川県では、個人の場合は県内に1年以上在住していることや決められた年数内に財産処分しないことなどを条件に、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の交付上限額の2分の1を上限に支給しています。また、神奈川県には独自に補助金制度を導入している市もあるので、最大で3つの補助金制度を併用することが可能です。たとえば横浜市であれば15万円が追加で受け取れます。県の補助の申請期限は1月31日までですが、申請の状況によっては、受付を終了することがあるので注意してください」(神奈川県交通環境課の若本さん)

なんと! それだけの恩恵を受ければ、かなりお手頃な値段で電気自動車が買えそうだが、実際のところ、国と地方の補助金を合わせると合計いくらぐらい受け取れるのだろうか?

「仮に横浜市在住だとすると、日産リーフの場合、国から上限78万円、県からはその半額の39万円(上限)、さらに市から15万円が受給可能なので、最大132万円が助成される計算です」

やはり、かなりの額が助成される模様。この補助金を受け取ることで3~4割の値引きを受けられるようなものなので、かなりお得だろう。ちなみに助成金の申請は基本的に個人で行わなければならない。また条件や申請方法などは各自治体によって異なるので注意が必要だ。

神奈川県のような手厚い助成はレアケースだが、まずは自分の住んでいる地域で助成金制度が実施されているかを確認してみよう!

(村上広大)

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