補助金いろいろ大研究/第12回

最大30万円!リフォームの補助金

2013.02.14 THU


いつかは手に入れたいマイホーム。補助金を利用して中古物件を素敵にリフォームするのもなんだかオツ。新築とは違った魅力がありそうだ 画像提供:HAL/PIXTA
ここ数年、中古物件を購入し、リノベーション(経年によってダメージを受けた内装・外装を改修すること)して住む人が増えているという。また、カスタマイズ可能な賃貸物件も徐々に増加中だとか。いずれにせよ、自分の住む場所を自由に改造できるとあればいつかはやってみたいもの。そんな時に利用したいのがリフォーム時に受け取れる補助金だ。

「省エネ、バリアフリー、耐震、この3つを目的にしたリフォームは、条件を満たすことで国から補助金を受け取ることができます」と説明してくれたのは、All Aboutで「リフォーム」ガイドを務める一級建築士・インテリアコーディネーターの尾間紫さん。具体的にどのような補助金制度があるのだろうか?

「全国的に利用できるものは、2011年11月に復活した『復興支援・住宅エコポイント』制度があります。省エネに関連した改修工事の場合で最大30万ポイント、さらに耐震改修を行った場合は追加で15万ポイントが加算されます。1ポイントは1円相当に換算され、発行されるポイントのうち2分の1を追加工事費(キッチンや内装などポイント発行対象外のものが対象)へ充当およびエコ商品との交換に、2分の1以上を復興支援商品(被災地の特産品や被災地への寄付)との交換に利用できます」

もらったポイントを被災地への寄付にも使えるのはいいですね! ちなみに全額を復興支援に使うことも可能だそう。では、この制度を使う際の注意点は?

「窓や外壁、トイレなど対象となる項目がいくつかにわかれているので、受給に該当する項目にもれがないか確認しましょう。また、受給の条件にリフォーム中とリフォーム後の状態を記録した写真の提出が必要なので忘れないようにしてください。万が一写真を撮り忘れると受給できなくなる可能性があります」

げげ! せっかく条件を満たしているのに写真の撮り忘れで受給できない、なんて事態は避けたいところ。

尾間さんの話によれば、こうした国からの補助金制度に加え、地域によっては地方自治体の補助金を併用できる場合もあるという。また省エネ、バリアフリー、耐震に関するリフォームは、所得税の控除や固定資産税の減額、住宅ローン減税といった減税制度も受けられるそう。このような手厚い恩恵が何年続くかわからないが、いつか中古物件を手に入れた時には、ぜひ補助金を利用してみたいものだ。

(村上広大)

※この記事は2012年2月に取材・掲載した記事です

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