時給、勤務地、職種、就活で役立つのは?

イマドキ学生のアルバイト事情は?

2014.04.02 WED


Q. アルバイトをするなら? 「週1×9時間」派は「生活が固定されるのがいや」(19歳・女性)、「働ける日が限られているから」(20歳・男性)と効率を、「週3×3時間」派は「空いた時間で働きたい」(25歳・男性)、「体力がないから」(25歳・女性)など、働きやすさを重視しているよう。 アンケートは、2014年2月25~ 26日に全国の現役大学生、大学院生、専門学校生のアルバイトをしている男女305人(男性133人、女性172人)にネット調査したもの。協力/アイリサーチ 寄藤文平=イラスト
サークル活動、合コン、勉強、旅行…充実した大学生活を送るには、お金が必要。1つの場所で継続して働いたり日雇いバイトをしたり、稼ぎ方も多種多様だ。そこで今回は、アルバイトをしている首都圏の大学生・大学院生・専門学校生305人(男性133人、女性172人)にアンケートを実施。様々な角度から、学生アルバイターの実態や理想を探ってみた。

まずは気になる時給。最も多かったのは「900円以上1000円未満」(33.4%)で、1カ月の稼ぎは「4万円以上6万円未満」(29.2%)。勤務形態では、同じ給料なら「週3×3時間」よりも「他の日が有効に使えるから」(21歳・男性)というように、「週1×9時間」でまとめて働きたい人が63.3%を占めた。「職場に行くにも時間や費用がかかる」(23歳・男性)と効率を優先するコメントが目立ったものの、実際はひと月に「7~10日」と、週2日程度働いている人が多数。また、1回の平均勤務時間も「4時間以上~6時間未満」がボリュームゾーンで、意外と細切れで働いている人が少なくない。

バイト選びの条件としては、「日程調整のしやすさ」や「職場の雰囲気」、「仕事内容」は当然として、将来につながる「学び」を重視する声が多かった。特に、就職活動や社会人になってから役立ちそうだと支持された職種は「ホテル・ブライダルなど」(59.3%)。マナーに厳しいため「言葉遣いだけでなく、自分のしぐさ一つ一つが磨かれそう」(19歳・女性)というように、バイトを通じて正しい礼儀作法を身につけたいと思う学生は多いようだ。

とはいえ、実際に経験したことがあるのは「ファストフード・レストラン」(32.8%)や「塾講師・家庭教師」(25.9%)などよく聞く職種がほとんど。憧れの東京ディズニーリゾートのキャストや好きな芸能人に会えそうな映画・ドラマのエキストラにも興味はあるものの「1つのバイトを長くやりたい」と考える人が約6割にのぼるため、あれもこれもというわけにはいかない。さて、様々な数字をチェックしたところで…あなたは何を重視してどんなバイトをする?
(アバンギャルド/菅原さくら)

  • Q. アルバイトを選ぶうえで重視する条件は?

    1~3位は「働きやすさ」、4・5位は「学び」を重視する項目が並んだ。そのほかでは「自分にもできそうな仕事か」(22歳・女性)、「仕事が楽か」(23歳・男性)など…。「制服がかわいいか」でジャッジする女子(22歳)も!
  • Q. 就職活動に役立ちそうだと思うのは?

    マナーが学べる職種に続いて「責任感が強くなる」(24歳・女性)塾講師・家庭教師、社会人の世界が垣間見える企業オフィスやバー・クラブなどでのバイト、「コミュニケーション能力がつきそう」(21歳・男性)な居酒屋系が人気。
  • Q. ひと月に何日勤務している?

    1位は「7~10日」で週2~3日程度だが、「1~3日」「4~6日」との差はわずか1~2ポイントほど。週3~4日以上でがっつり働く人はさほど多くない。やはり学生の本分は勉強、アルバイトは小遣い稼ぎといったところか。
  • Q. 1回の平均勤務時間は?

    最も多いのは「4時間以上~6時間未満」で43.6%。たとえば居酒屋バイトなら夕方から閉店まで、塾講師なら授業4コマといったところだろうか。しかし、なかには8時間以上働いている人も1割ちょっといる。
  • Q. 1カ月に平均いくら稼いでいる?

    毎月4万~6万円の収入があるとは、意外とリッチ! 8万円以上稼いでいるのは、女性8.7%に対し、男性は15.0%。デート代など、男性は出費がかさむから!?
  • Q. 時給はいくら?

    トップは「900円以上1000円未満」。東京都の最低賃金は869円なので、多少上乗せされている印象。ただし、時給1500円以上の高給取りも8.9%と意外に多い…!

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