「第三者」40回以上連呼の会見にブーイング

舛添都知事問題 「辞任して」「でも後任がいない」の声

2016.05.23 MON

噂のネット事件簿


「第三者」に調査してもらうと発言した舛添要一都知事。辞任する意向はないという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
東京都の舛添要一知事は5月20日、一連の政治資金不正使用疑惑について定例会見で言及したが、終始「第三者による調査を行う」と繰り返し、疑惑に対する明確な説明を避ける形となった。

政治資金を使って家族旅行をしていたなどの疑惑が浮上している舛添氏。それ以外にも、海外出張でファーストクラスや高級ホテルを利用していたことについて“無駄遣い”であると指摘されたり、政党交付金の“ネコババ”疑惑があったりなど、金銭にまつわる様々な問題に対する説明が求められていた。

しかし、20日の会見ではそれら疑惑について具体的な説明はなく、「第三者による調査」をお願いするとの一点張り。2時間あまりの会見の中で実に40回以上も「第三者」という言葉を発していた。また、騒動について「大変ご迷惑をかけて申し訳ないと思っております」と謝罪はしたが、今後については「全力をあげていい仕事をしたい」と、辞任の考えはなく、知事続投の意志を明らかにした。

煮え切らないものとなった舛添氏の会見に、ネットユーザーも不満な様子だ。ツイッターでは、

「厳しい第三者の目でしか説明出来ないようなものを、都民の血税で買ったんですか?」
「ただ、この第三者の方が興味ありますね。誰が調査するのでしょう。このプレッシャーの中で、舛添さんを擁護できるかな?調査を延々伸ばして、任期を全うしたりして...」
「誰が見ても往生際が悪い」

などと、疑惑や調査方法について具体的な説明がなされなかったことに対して、疑問を抱くネットユーザーが多い。また、

「早く辞職したほうがええと思うで」
「即刻辞任すべき。腹たってきた」

と、辞任を求める声も多かった。ちなみに、仮に舛添氏が辞任した場合、後任として期待する候補者としては、

「後任は透明性と知名度で橋下か東」
「舛添氏の後任は、とにかく無名で良いから、出来る限りお金に綺麗な人を望む。タレントである必要は全くない」

など、橋下徹氏や東国原英夫氏といった知事経験者の名前が出ているほか、知名度よりもクリーンさこそ重視すべきだとの意見も。さらには、

「舛添さんやめたら46億円かかっちゃうんだから、やめさせようとするのやめようよ。とんでもない無駄遣いだよ。 ろくな後任いないじゃない」
「色々気の毒だけど、色々指摘されて辞めるのは簡単。ここは46億円以上の仕事してもらおう」

と、猪瀬直樹前知事の途中辞職による都知事選費用でかかったという「46億円強」を引き合いに、期待できる候補者もいないので舛添氏の続投を支持するネットユーザーもいた。

舛添氏には辞任してほしいけど、その先が不安――。都民にとっては苛立ちばかりが募る状況だといえそうだ。

(小浦大生)

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