損壊した名城の修復費は200億円以上か

熊本市 熊本城再建のための募金活動を開始

2016.05.26 THU

噂のネット事件簿


その堂々たる威容はまさに“名城” ※この画像はサイトのスクリーンショットです
熊本地震により大きな被害を受けた熊本城を再建するため、熊本市がYahoo!ネット募金で募金活動を開始。寄付すると熊本城の特別版電子書籍がもらえる取り組みが行われている。

1607年に加藤清正が築いた熊本城は、その後、西南戦争での炎上(1877年)を経て、1933年に国宝に指定。堂々とした天守閣や石垣など見どころの多い熊本城は、日本三名城のひとつに数えられてきた。

しかし今年4月14日に発生した熊本地震では、自慢の天守閣、“武者返し”と言われる石垣、「北十八間櫓」「東十八間櫓」「不開門」などの重要文化財にいずれも被害が発生。これらの修復には200億円以上かかるといわれている。

これを受け、熊本市は「『天下の名城』熊本城が地震で損壊。修復再建に支援を!!」という募金を5月20日からYahoo!ネット募金で開始した。Yahoo!が今年3月に始めた「返礼品付き募金」という制度を利用したもので、寄付すると、デアゴスティーニ社発行の『週刊「日本の城」熊本城特別版』(電子書籍)がもらえる。

開始から5日が経過した現在、およそ4000人から合計200万円の寄付が集まっており、

「微力ですが 応援しています」
「6年前に行きました。またあの美しい熊本城に出会える日を楽しみにしています」
「少額ですが修復再建にお役立て下さい」
「45年前修学旅行で行きました。道のりは遠いですが応援しています」

といったFacebookコメントが投稿されている。修復・再建までの道のりは遠いが、善意の輪は確実に広がっているようだ。
(金子則男)

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