アクセスの良さで再評価!?

民営化を目指す神戸空港 「実は便利」と期待の声

2016.06.12 SUN

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民間参入で赤字脱却なるか… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
神戸市が民営化を目指している神戸空港について、オリックスが運営権を取得する意向を表明。改めて神戸空港の存在に注目が集まっている。

今回の空港民営化は、施設の所有権は市が保有したまま、別に設定した運営権を民間事業者に売却する「コンセッション」という手法をとる。赤字公共施設の運営権を民間に売ることにより、自治体は財政健全化を図れる。運営を民間企業が担うことでサービス向上なども期待できるが、負担が利用者に跳ね返るリスクも存在する。

2006年に開港した神戸空港は、スタート前から波乱の連続だった。当時、関西にはすでに関西国際空港(関空)と大阪国際空港(伊丹)があったため、神戸空港の必要性を巡って激しい反対運動が勃発。作家の田中康夫氏が中心となって、住民投票を求める運動が行われたが、それらを押し切る形で開港した。しかし、2015年度の旅客者数は約253万人で、2007年度のピーク時から約40万人減少。2009年度から6年連続で赤字が続いている。

オリックスなどが運営する「関西エアポート」は、すでに関空と伊丹空港を運営しており、神戸空港の運営権を取得すれば、関西3空港の運営権を民間が握ることになる。これまであまり注目されることがなかったが、今回の動きでにわかに脚光を浴びている神戸空港。

堀江貴文氏がツイッターで、

「神戸空港は知名度さえ上がれば利便性はかなり高いのでいいと思います」

と述べたほか、ユーザーからは、

「三宮まで17分で行ける好立地にあるんだからもっと活用すべきだよね」
「神戸空港は便利なのでどんどん活用して欲しい」
「歓迎すべきニュース。関西の人々に存在が理解され、ポテンシャルが発揮できる空港になってほしいものです」
「神戸空港、実はいい。 神戸に寄れるし、大阪市内に行く時間は関空からとあまり変わらない」

など、改めて神戸空港の便利さを指摘する声が寄せられている。

関空や伊丹の陰に隠れがちな神戸空港。その利便性をいかにアピールできるかが経営再建のカギとなりそうだ。
(金子則男)

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